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★うのはなの すぎばおしみか ほととぎす
あままもおかず こゆなきわたる
★卯の花の散り過ぎてしまうのを惜しんでか、ほととぎすが
雨の降る間も休まず、あたりを鳴いて飛び回る
巻8－1491 大伴家持
あままもおかず こゆなきわたる
★卯の花の散り過ぎてしまうのを惜しんでか、ほととぎすが
雨の降る間も休まず、あたりを鳴いて飛び回る
巻8－1491 大伴家持
[0回]
★ ほととぎす こよなきわたれ ともしびを
つくよになそへ そのかげもみむ
★ ほととぎすよ、ここを鳴き渡ってくれ。灯火を月の光に
見立ててその姿を見よう
巻18－4054 大伴家持
つくよになそへ そのかげもみむ
★ ほととぎすよ、ここを鳴き渡ってくれ。灯火を月の光に
見立ててその姿を見よう
巻18－4054 大伴家持
[0回]
★ほととぎす こよなきわたれ ともしびを
つくよになそへ そのかげもみむ
★ ほととぎすよ ここを鳴き渡ってくれ。灯火を
月の光になぞらえて、その姿を見よう
巻18－4054 大伴家持
つくよになそへ そのかげもみむ
★ ほととぎすよ ここを鳴き渡ってくれ。灯火を
月の光になぞらえて、その姿を見よう
巻18－4054 大伴家持
[1回]
★ ふふめりし はなのはじめに こしわれや
ちりなむのちに みやこへゆかむ
★ まだ桜が蕾だった頃にやってきた我らですが、散って
しまった後で都へ帰ることになるのでしょうか？
巻20－4435 大伴家持
ふふめる→つぼみ・・・なんて美しい大和言葉でしょうか
ちりなむのちに みやこへゆかむ
★ まだ桜が蕾だった頃にやってきた我らですが、散って
しまった後で都へ帰ることになるのでしょうか？
巻20－4435 大伴家持
ふふめる→つぼみ・・・なんて美しい大和言葉でしょうか
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★ ひばりあがる はるへとさやに なりぬれば
みやこもみえず かすみたなびく
★ 揚げ雲雀の見られる頃の春にすっかりなったので、都の
方も見えないほど霞がたなびいています
巻20－4434 大伴家持
みやこもみえず かすみたなびく
★ 揚げ雲雀の見られる頃の春にすっかりなったので、都の
方も見えないほど霞がたなびいています
巻20－4434 大伴家持
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