忍者ブログ
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
[77]  [78]  [79]  [80]  [81]  [82]  [83]  [84]  [85]  [86]  [87
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR

山が見える

朝陽の向こうに

山が見える

家々の屋根の向こうに

うっすらと、

でも 確かに

山が見える

拍手[1回]

このキャッチコピーは、嘘とはわかっていても

つい目が行ってしまう・・・と言う女性は多いことでしょう。

勿論、私もその愚かなるメンバーの一人・・・


このキャッチコピーに目が行きだしたら、

自分は年を取ったのだと自覚せよ・・と言う

御達しである。

でも、私は敢えて言う。

「私のボイストレーニングを真剣に受けたら

貴女は確実に5歳若返る」

責任持ちます。


みなさん、挑戦してみませんか?!

拍手[1回]

前回の、神木を除草剤で腐らせて、仕方なく神社サイドが売りに

出した途端、どこからともなく、木材やが現れて買って行くと言う

中国地方の被害から、また次々と事件が起こりました。


大変、心の痛む話です。悲しい気持ちです。

人々のこころが、「祈り」として寄り添う場所であるはずの神社・・・

神社には、私たちの祖霊も集まっていらっしゃいます・・・

多くの日本人の目に見えない意識の中に、畏怖のこころが無くなりました。

とても悲しい事です。


形ある物(神社・寺)は、どちらかと言えばあの世の方の為と言うより

この世の人間のために作られているように思います。


人が死んだら、様々な想いは、どこへいくのでしょうか?

「祈り」は、どこでどのように行っても、体を持たない「想念」には

その「想い」だけが伝わるのではないでしょうか?


祈る側の人々の為に、祈る為の建物や儀式があるのだと思います。

どのように立派なお題目を唱えて、豪華絢爛な所でお祈りをしても

その人の心に、よこしまな思いや悪心があれば、きっと伝わって行く

事でしょう。


でも、今現在は最も、人々の「祈り」が集う場所であるはず・・・そこで

このような事件が起こると言う事は、いかに人々のこころが殺伐と

しているのかを、表していると思うのは私だけでしょうか・・・・・・

拍手[1回]

子供の頃、親によく叱られた。

「常識でしょ!」

叱られる理由を親に求めると

必ずと言ってよいほど、この返事が

返ってきた。これが解らず不満だった。


私は中学生・・いや小学生だったかも

しれない。心の中で、『お母さんが、常識と

思っていることは、地球の裏側では常識じゃ

ないかもしれないじゃない』と、まじめに考えていた。

母は地球の裏側の事は解らないのかしらとか・・・


時折、あまり理不尽な時は、その質問をした。

すると、必ず「屁理屈を言うな」と、両親共に怒られた。

古い父親には「親に口答えをするな」と言われ、殴られた事も

一度や二度ではない。


そして、この年になっても、「常識って何?」と

思っているどうしようもない私である。

教師をしていた頃、成績をつける時も、子育てをして

何かを選択するときも、よく悩んだ。


私の解る世界共通常識は

・人殺しはしてはいけない

・人のものを取ってはいけない

・出来る限り、人の心を傷つけてはいけない

 ぐらいである。

子供のころは、嘘をついてはいけないとよく言われたが

そういう親は実践していたとは思えない。


どこに、自分の信念や思想の主軸を置くかで

全て変わってしまう。

何がいいとか~悪いとか~

人はそれぞれ~ 口にするけど~

と、昔、さだまさしも歌っていたけれど

ほんと、何が良いとか悪いとか、

決められるものではないよね・・・

死ぬ時だって解らないと思うな・・・

死んでからも解らない人たちが

この世を彷徨って、「うつしよ」の人に

ちょっかい出したりするのではないかしらん・・・


どう思います?

拍手[1回]

突然の肺腺癌末期の宣告で、夫を失った母・・・

父を頼り切って、我が儘も言い放題だった母は、

そのショックから、認知が始まり、今現在は、住み慣れた

福岡を離れて、我が家の近くの、グループホームに居る。


仕事を持ち、まだまだ、4人もの様々??な子育ての最中の

娘としては、本当に有難い限りである。

グループホームは、とても小規模だが、それがとてもいい。

細かく一人ひとりの、老人の癖を、わかった上で対応してくださる。


アルツハイマーと診断されていた母が、認知が進んだと言う事で

薬を強くした。ところが、もっと大変な事になった。

ホームの人もお手上げで、脳の検査に連れて行った。

脳には何も悪いところがないという診断・・・・

結局、レビー小体型認知症であることがわかり、

まず、アルツハイマーの薬をやめた。出来うる限り

会いに行き、話しをする。


薬が徐々に抜けたことで、母も徐々に変わっていった。

勿論、認知が治る訳ではないが、随分と落ち着いて

一人で一応何でも出来るようになった。


時々、食事の様子を見る。ホームの人が心を込めて

作ってくださる手作りの料理・・・見ると私が作るより

栄養の配分など大変考えられている。

認知になると、その人の癖が色々とでるので、一斉に

頂きますと言う事にはならないし、お世話する方は

同じものを食べているが、食べた気にならないぐらい

大変である。


それぞれ何をしているか、寝ているのか?お手洗いに

行っているのか?テレビを見ているのか?全てを把握

していなければならない。


実際に、母が家に居る頃、私と次女がつきっきりで側に居て、

また父の看病の世話もあり、家族みんなが、次女の受験を

忘れてしまったのである。そんなことあるの?と、思われるかも

しれないが文章にすると簡単だが、そのぐらい大変だった。

挙句に、次女と私は、倒れてしまって、原因不明の熱に

10日間ほどうなされた。

あの壮絶な日々を思うと、淋しがり屋の母は辛い事もあるだろうが

いつでも、顔をみられるし、

何事かあってもすぐ駆けつけることが出来る

今の状態は、本当に有難いことである。


私もいつか行く道だと思う。

独り言をぶつぶつ言いながら食べている人

すぐこぼす人、笑いながら食べる人、

色々な姿の老いた方を見ていると

「いのち」を全うすることの難しさを感じる。



拍手[1回]

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
辻友子
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
Copyright © 万葉歌手辻友子 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]