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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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この「日々徒然」が、目に留まった方は

出来たら、その8だけでなくて、その1から

読んで頂けたら光栄です。


実際の、活動や行為を、電話で聞いて

リアルタイムで伝えることは、テラの会の

活動が、不透明な部分が一つも無い事を

出来うる限り、解っていただきたいから、

また、今、日本にとって大切な情報である

と思うからです。

散乱文なので、申し訳ないことだと思います。


昨日、「その7」で、書いた事は、私が、代表の話を

聞いて感じた事であり、代表の言葉を聞いたとしても

私と言う、フィルターを通して書いた事である事を

了解していただきたいと思います。


アボリジニ民族の歴史については、詳しくは

記してはいません。その悲劇の歴史の重みと

今回のメソットのミャンマー難民、また、タイの

子供達の国の歴史の中での、位置はかなり

違うと思います。


私が、言いたかったのは、今日食べるものが無い、

今日寝る家が無い、服が無い、字を書く鉛筆・ボールペン

・ノートが無い・病気になって、薬を貰う病院が無い、

そういうものは、世界中で助け合う事だと思います。


けれど、心の問題・・・宗教の選択は、彼らの意志に委ねる

事ではないだろうか・・・と、感じ、問題提起しました。

と言うか、そこに、宗教が、関わる場合、かなり慎重に

なって欲しい、と思いました。


もし、関わるなら、自分の宗教の教義だけでなく、歴史を

深く学んで、謙虚に慎重に関わる事が大切だと思います。


テラの会は、宗教団体ではありません。この活動の、何か

助けになれば、自分なら、これができると言う好意のみに

よって成り立っています。

まだ、報告がありますが、その8は、ひとまず区切ります。

拍手[2回]

今から、書く事は、私は読んで下さる方に

上手く伝えられるか自信がありません。


メーソートは地元では、「メソ」とだけ言われたりします。

書くときにはメソットと書く場合があるようです。

私など、メンソレータムとごっちゃにして、

メンソートと書いては、企画広報部長に怒られました。

外国語は難しいですね・・・こんな話ではなかった。


数年前、テラの会は、オーストラリアのアボリジニ民族の

村を訪れました。詳しいことは、私のリンクからテラの会

をクリックして、活動履歴をクリックすると、昔の活動から

ずっと出てきます。


アボリジニ民族の方々は、占領された上に貧しいままで

白人社会の低下層の人たちとして暮らしていました。

今でも、貧しいアボリジニの方々は、占領した白人達の宗教

カソリックの教会からの支援??を受けて暮らしている

人も多くいます。


例えばカソリックの長い歴史と教義と、シスターをそれぞれ

どうとらえるか・・・・。

まず、書きますが「国際私設ボランティア テラの会」の代表は

13歳で聖書を読み始め、15歳で洗礼を受けました。

ボーイスカウトで寄付金を駅に立って募ったり、

教会のミサの手伝いをしたり、なんと!!オルガンまで弾いて

いたそうです。

非常に、宗教的な方であると思います。そして、神父になるべく

上智大学の神学科に、推薦を受け、上京しますがそこで多くの

疑問を抱き、そこから代表の宗教遍歴が始まりました。半端な

性格ではないので、カソリックだけでなく、カソリックから派生した

あらゆる新興宗教や、仏教、密教、神道、念仏もお経も、唱え

50にして行き着いたのが、「伝統」でした。


これを、一時期古神道と、おっしゃっていましたが、神道も様々に

分派しているので、誤解をされないように、所作は古神道で、心は

伝統、と言うところに行き着いたようです。それは、アッラーではない

自然の多くのものを助け、暖かい陽光を降り注ぐ、「太陽」です。

「太陽神」ではありません。


所作は、一応神道の所作ですが、慰霊の時は

そこに眠っている方にふさわしい祈りを捧げて慰霊をします。

「最後の日本兵中野さん」は、クリスチャンでしたので、

レクイエム エテルナム ドナ エーイス ドミネ

(神よ、永遠の安息を与えたまえ)と、お祈りし

私は、「フォーレのレクイエムより」「ピエ・イエズ」を捧げました。

今では、一番の「祈り」は黙祷であると、おっしゃっています。

般若心経も唱えますし、平気でムスリムで寝たりします。


何より、大切なのは「心」であるし、どんなに豪華に祭壇を整えても

あちらからは丸見えというのが、本当でしょう。


遠い日本から、異国へ、それも身内でもないのに、その方々に

心からの慰霊をせずにはおれない・・・というのが、代表の真の

姿です。信じられないでしょう。

人は、自分が思いつきもしないことは

感じもしないことは、排他的に否定するのです。


それは、良いとして、そのアボリジニの人々の目を見たときに

魂を抜かれたような目だった・・・印象的だったとおっしゃられていました。

シスターは、食事を与えたり、言葉を教えたり良い事をしている・・・聖書も

読み聞かせ、朝夕の祈りも、食事の前の祈りも欠かさないでしょう・・・。

敬虔なクリスチャンですから・・・・


何が、アボリジニの子供にとって、幸せな事だろうかと、思います。

雨露凌げる建物・美味しい食事・衣類は必要です。それ以上の教育の

選択は何が正しい事なのか、非常に難しい問題ですね。


だって、アボリジニ民族の信仰はあった、いや今でもあるのです。

それは、精霊信仰に近いものです。

それを、尊重しなくてよいのでしょうか?

それは、伝統であり文化です。

シスターが、悪いというわけではないでしょう。

教義は、カソリックの人だけのものでしょう。

土着の信仰をもっているアボリジニ民族の

まだ、何もわからない子供達にカソリックの教えを

植えつけるのは正しい事でしょうか?

そして、それと同じことが、メソットでも始まっていたようです。

我々が、一昨年訪ねた、森の孤児院の或る一定の年齢以上の

子供たちは、プロテスタント系の施設に移されていました。

表向きはNGOです。


非常に、敏感な問題です。

拍手[1回]

昨日、朝早く、タイのラチャダから

空港に向かい、メーソート(ミャンマーとの国境の町)に

向かったテラの会一行は無事、メーソートに到着。

明日の国境沿いの孤児院の集まる森での

食料の仕入れ、文具などの仕入れを致しました。


メーソートは、私も以前一回同行しました。

印象は、埃っぽい貧しい町と言う感じでした。

町に一軒しかなかったホテルは

一泊1500円ぐらいだったでしょうか・・・

ホテル横の

ミャンマー難民の少女たちが働いているレストランで

毎日のように食事をしました。


バンコクやチェンマイは明るい町でしたが、

メーソートは暗い感じがしました。

活気が無いのです。


そこで、「最後の日本兵」の中野さんの自宅を訪れて、

お参りさせていただきそのお孫さんと

子供さんの奥さん(NGO)で、5ヶ国語ぐらい堪能な聡明な女性が

森の中の見当も付かないような孤児院を、上手に案内してくださり

とても助かったのを覚えています。そのころはまだ、国際的に解放されて

いなかったので、国境沿いの森は油断はなりませんでした。


代表の今回の印象としては、ミャンマー(ビルマ人)が、

凄い数入ってきていて、町が騒然としていたこと。

物乞い、5歳ぐらいで裸足でダンボールを集めている女の子、

子供を抱いて酷く貧しい身なりの女性、

イスラムもかなりいるようだと言う事でした。

ミャンマーから、いっきに、難民がなだれ込んでいるようです。


ホテルは一泊280バーツ日本円にして840円です。

だだっ広い、古い部屋だったのを覚えています。

支援活動の報告は次回に致しましょう。

拍手[1回]

今朝、日本時間9時半に、代表と連絡を取りました所、

タイ時間で7時半ごろ、既に空港に向かうタクシー

の中でした。丸一日の休みを取られたので、大分

声も元気になられて、飛行機の気圧の変化と、

日本との気候との変化による疲れは、大分取れた

とのこと・・・明日からの、活動に向かって、声が

弾んでおられるようでした。


飛行機は国内線ですから、プロペラ機に毛が生えた

ようなものです。以前パニック症で、飛行機に全く

乗れなかった方とは思えません。

この活動が、代表の心を支えているのです。

そして、このような活動で心が支えられる・・・と言う

代表の心を素晴らしいと、私は思います。


人には、それぞれの出来る事と出来ない事が

あります。苦しくて辛くて楽しいことが何もないのなら

しない・・・と言う生き方も在ります。

サラリーマンの方など、大変でしょう。でも、家族を

支える為に頑張っている。昨今は、家族に感謝もされず

オレは何故働いているんだ・・・と、思う方もおられるでしょう。

辞めると言う方法も在ります。


いつの世も悪い所と良い所があります。

辞めると、社会復帰できないかもしれない、家族にそっぽ

を向かれるかもしれない、でも、全てのしがらみから、

抜けられるかもしれない。また、そういう経験も何かを

変える力を持つかもしれない。


結局、未来は何が待っているかわからない。

何も無いかもしれないし、変わらないかも知れない。


書いた言葉に責任持てと、言われても困る。

すべては自己責任だから・・・


私は、ほぼ毎月、テラの会の活動をするのは

「歌い手」であるし、家庭を持っているので

不可能・・・でも、何かしたいと思いました。

家計をやり繰りして、

● 倉庫代を出す事

● 国内の支援のお手伝い

● 年に一回の海外活動の同行

● 「国際私設ボランティア テラの会」への

  支援金寄付の呼びかけ

● 「国際私設ボランティア テラの会」の活動

  に対する理解の呼びかけ

が、現在の私に出来る事でした。もっともっと

協力したいですが、これが、限界です。


さて、11時15分に、バンコクを旅立ち、

メーソートには13時15分に到着。


ありがたい事に、この活動を通じて知り合い、

娘さんが、つい先だって、日本に語学留学

されておられたHさんと、そのお嬢さん方も

空港まで、迎えに来てくださいます。

日本から数ヶ月前に船便で送った支援物資も

保管してくださっています。

なので、支援物資は250kgになります。

メーソートは私も一度同行しました。


ミャンマーとの国境沿いの森の中に、

孤児たちだけの学校らしきものや、

孤児院らしきものが、沢山あり、その

いくつかを廻りました。そのときの映像は

このホームページのトップページに、

動画や写真として載せてあります。


今回も、寄付金で食料品を大量に買い、

250kgの皆様から送られてきた、タオル・衣類・

学用品を、時間の許す限り孤児院・病院などに

配って廻ります。明日、「最後の日本兵」で、

はからずも有名になってしまった中野さんの

息子さんが、一緒に廻ってくださいます。

出発は、朝八時半です。


活動報告が今から楽しみです。私を追いかけて

走り寄り、元牛小屋で勉強していた少年が、

「ユアソング イズ ベリービューティフル。

アイ ライク ユアソング ベリーマッチ」

と、澄んだ瞳で言われた時、とても嬉しかった・・・・


と、まぁこんな感傷に浸るのは、活動するものとしては

まだまだ、ですね。だから、同行者です。


あちこち、話が脱線しましたが、明日の活動が

恙無く充実したものとなりますように・・・・



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テラの会は、今、ラチャダにいます。

もう顔なじみのマンションハウスのようなところで、

語学留学生などの長期滞在に使われます。

テラの会企画広報部長が、タイ語の勉強の為に

滞在しておりましたので、、安心です。

理事である私も、2回お世話になりました。


本日は、タイの屋台文化について・・・

代表のコメントです。

とにかく、代表は体を休ませても、観察眼を休ませることは

在りません。


最初は安いから、また、地元の生活がよく解り、生の情報が

得られる

・実際子供たちはどういう状態なのか

・その地域では、どのような暮らしをしているのか

・もっと、貧しい人たちはどこにいるのか etc

理由で、屋台で食事をしておりましたが、

何回も訪ねる内に、屋台がどんどん衛生的になり

昔のようではなくなったそうです。


果物や野菜も手袋をして処理するようになりました。

料理は、炭火で肉や魚を十分焼くので、

あたる事は、滅多にありません。寧ろ、そこらへんに

放し飼いの鶏肉などを使うので、新鮮で美味しかったりします。

これは、私もそう思いました。


屋台はその場でどんどん料理するので、肉や野菜が新鮮だと

塩・胡椒で十分美味しいのです。

タイは、他の調味料は、テーブルに置いてあって

自分の好みで入れるので、実は辛いとか甘いとか

自分好みで出来ます。


魚に関しては、まだ、私は駄目ですが、代表は

炭火で十分すぎるほど焼いているので大丈夫と

おっしゃって、召し上がるようです。


そして、何よりも、代表が伝えたかったのは

これは、タイの文化で、ここで、みんなと話しながら

、触れ合いながら食するのは、素晴らしい事だと

言う事です。値段も、屋根と壁の在る店の十分の一

です。何事もオープンなタイの方々なので、作ったものを

陳列している店は、古いかもしれないから、自分で注意

すれば良い事だと言う事でした。

そして、今の日本に屋台文化を復活させたらよいのでは

と言う発想が湧いたそうです。

全ての人間関係のコミュニケーションが、取りざたされている

日本社会・・・・もうなさっておられる方は、先見の明がありますね

ひとまず・・・

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