忍者ブログ
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
[82]  [83]  [84]  [85]  [86]  [87]  [88]  [89]  [90]  [91]  [92
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR
集中してお話を聞いて、メモを取ったのですが、

自分の字が読めない・・・・


志村史夫先生のお話の中で、印象が強かった事は、

物質の構造は、例えば原子を100mとすると、

原子核は1cm、電子は1mm

その原子の構造は、実際は5パーセントしか分かっておらず、

残りの95パーセントが、ダークエネルギーと言うものである、と言う

お話でしたが、その原子の構造は、般若心経に、書かれている

「色不異空」
「空不異色」
「色即是空」
「空即是色」

と、相通じる・・と言うことを、物理学の見地から、説明してください

ました。如何せん、このような、テーマを20分の講演で収める事

自体が、かなり無理がありましたが(私が、アホなせいか・・・)

この会のテーマは、今まで、全く違う見地であると、公では、認知

されていた、「宗教と科学の対話」の」第一歩ですから、この会が

実現した事自体に、意味があると思います。


今まで、「観察」と言う事は、科学の世界でずっと行われてきたこと

ですが、観察されるものは、「観察」と言う行為の影響を受ける・・・

と言うことは、共感を覚えました。前から、疑問がありました。


法王さまは、物理的存在は、三つに分かれる。

① 見せる・見る・触る・・・などできる・・・・一般的なもの

② 見せることは出来るけれど、見ることは出来ない・・・例えば、風

③ 見えないし、触る事もできない

そして、この③が「空」である、と言うお話でした。

大変言葉足らずですが、「空」概念は、私にはまだまだわからないので、

詳しいことは、木村天山氏の神仏は妄想であるを、お読みください。

拍手[1回]

村上博士と法王の対話の中で、興味深かったお話は、

マインドとしては一番深い状態で、臨床学的には死んでいる

のに、人の体から、微妙なエネルギーが出ている。


ビックバンにより私たちが生きている地球を含む

銀河系が出来たのですが、その一番小さな原子

また量子には、マインドがあるのか、ないのか・・・

それは、現在の科学では答えが出ないそうです。


そこで、法王さまの質問が面白かったのです。

それでは、涙を流すと言う物理的反応は、

悲しいとき、嬉しい時、怒った時、様々な時に

でますが、それぞれの涙の原因のレベルは

何で決まるのでしょう?と、質問されました。


情緒のレベルの違いですが、科学的には

分かっていないようです。



法王さまは、好奇心が旺盛だと

ご自分でもおっしゃっておられましたが

威張った風もなく、微妙に体を揺らしながら、まるで瞑想

しておられるような感じですが、じつはきちんとお話は

お聞きになって、ポンポンと面白い質問をなさるのでした。

拍手[1回]

先生からの、優しいお声がけもあり、

ゼミ?に通い始めて、後、3ヶ月で

3年目になります。

私は、音楽・・・声楽から万葉集に入ったので

少し異色かもしれません。


中西先生のゼミは、生徒も凄い!!

大学の授業・・いや、高校の授業のように

どんどん質問が飛んできます。

それに、また、みなさま、次々とお答えになる。

あ~と、毎回ため息をつきます。


歴史から歌を読み解く・・・それには、詳しい歴史の話が

あり、歌の裏に隠された歴史秘話がある。

それを、惜しみなくお話してくださるのですが、

如何せん・・・私は、けっして優等生ではなさそう・・・

先生・・・ごめんなさい。私は、自分の感性に

任せて読んでいるのですが、全く違う角度から

同じ歌のお話(殆ど、歴史の講義)をうかがうのは

とても、刺激的で、実際に声に出してコンサートで

歌っている万葉集の世界がこのゼミのお陰で、

膨らんでいけたら最高です!!

拍手[1回]

頭のよろしくない私なりに、感じた事を書き綴って

いきたいと思います。


最初のお話は、この会の実行委員長である、

村上和雄博士でした。遺伝子の解明を突き詰めた

「サムシング グレート」と言う言葉で有名な

村上博士のお話は実に巧みで、難しい事を易しく

お話になり、また人としての心の余裕がおありになり、

私としてはとても好感を持ち、楽しく聞かせていただきました。


かの、お笑いの殿堂、吉本と組んで、「笑い」について

研究をされ、糖尿病の患者の血糖値が、「笑い」の

定期的、継続的な実行によって、下がる事を

証明されたそうです。

・大腸菌が人のホルモンを作る

・あらゆる微生物、動物(人も含めて)全く同じ遺伝子暗号を

 使っていた。

・細胞はものすごい勢いで、死と生を繰り返している。

・臓器は様々な細胞の助け合いによって生きている。

    など、お話になりました。

遺伝子のゲノムは、実際に働いているのは、95パーセント

、残りの5パーセントは無駄と思われてきましたが、

最近の研究で、そこにこそ、無限の可能性が秘められていると

考えられています。最初は、たった一つの細胞だった我々の

体は、細胞分裂を起こし、ある細胞は心臓を作り、ある細胞は

髪の毛を作り・・・そして、それは、遺伝子の中の一つの指令塔

のようなものが、指令を出し、細胞のスイッチがオンになると言う

ことらしいのです。

それでは、その指令を出しているのは何か・・・・・

それを、村上博士は「サムシング グレイト」と名づけています。


最後に、博士は、「今、笑うねずみの研究中です」とおっしゃられて

締めくくられました。

大変、素晴らしい講演でした。

村上博士の講演で、きっと講演をお聞きになられた皆様は、

血糖値が下がられた事と思います(笑)



拍手[1回]

ダライ・ラマのこの会に、参加させていただき、

また、前から3列目の真中と言う、法王の仕草・

表情が手に取るように分かるお席で、二日間、

朝の9時5分から、夕方3時までと言う時間、

最先端の科学者の方々と、ダライ・ラマ法王との

セッションを伺うのは、大変光栄な事でした。


その中で私なりに、感じた事、又内容などを

少しずつ記したいと思います。


ダライ・ラマ法王14世は、一般にチベットの

最高指導者と言われています。

2歳の時に、ダライ・ラマ13世の転生者と認定。

チベットの人々は、観音菩薩の生まれ変わりと

信じており、人々の精神的支柱とも言えるひとです。


しかしながら、1959年中国のチベット侵略により

インドに亡命。以来、インドのダラムサラに、在住しています。


チベット仏教について、もっと詳しく知りたい方は、木村天山氏の

「神仏は妄想である」をお読みになってください。


とにかく、私は、滅多に行く事もない「ホテル・オークラ」で

厳重な警備の中、ダライ・ラマ法王を聞く・見る・触れる・と言う

機会に恵まれたのでした。

拍手[1回]

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
辻友子
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
Copyright © 万葉歌手辻友子 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]