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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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乗換えから、飛行時間、など

すべてがスムーズに進んで、テラの会は

無事、バンコクのラチャダに到着いたしました。

今までの経験により、到着翌日は、休憩の日と致します。

今回は、国内線で、メーソートに行き、本格的な

活動となります。

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二日目、午後のセッションは、

「生命科学・医学と仏教」でした。

最初のお話は、アメリカ、テキサス大学サウスウェスタン

医学センター教授、米国科学アカデミー正会員である、

柳沢正史氏による、お話でした。(よくわからないけど、

立派な履歴の博士です)


私たちは、おおよそ人生の三分の一を眠って過ごします。

これは、いかに睡眠が人生の中で重要なポジションを

占めているかということの証明ですよね。

睡眠について、科学することは人生を科学する一分野とも

言えるかもしれませんね。


さて、柳沢博士は、睡眠の中でも、睡眠の病気である

「ナルコプレシー」と言う、病気について研究されておられます。

ねずみ・犬、そして、人まで、非常な興奮の後、突然倒れこむ

ように寝てしまう「ナルコプレシー」

普通、眠ってから徐々にノンレム睡眠になり、レム睡眠と

繰り返します。睡眠の前半は、ノンレム睡眠が多く、目覚める

前は、レム睡眠が徐々に多くなります。


「ナルコプレシー」は、ノンレム睡眠無しに、一気にレム睡眠に

なります。傍目からは、興奮していた動物や人が突然倒れこむよう

ように、寝てしまう映像が会場で、映されました。

人の場合、運転中ですと大事故になりかねませんし、

またただ、歩いていたとしても、事故や大怪我につながります。


この原因は解っていて、「オレキシン」という視床下部と言う

脳の神経細胞のみで生産される覚醒物質の受容体の欠損

です。博士は、このオレキシン作動薬を、作れば、なんと言っても

ナルコプレシーを治せる事、また・・なっなんとメタボにも効くらしい

と言うお話でした。



夢の記憶の多くはレム睡眠時ですが、「夢」については、

ユングやフロイトの研究にも在りますように、まだまだ

解明され得ない分野です。夢を引き起こす、「睡眠」に

ついて、科学的に分析する事は、一般人としてはとても

興味深く感じました。


法王さまは、眠りとは物理的でフィジカル(肉体的)な

ものですが、こころとも深く関わっている、とおっしゃられました。

そして、法王さまは、時差ぼけというのが無いそうです。

大腸は大腸の時計に合わせて、排泄をし、

夜は、心に集中する眠りがやってくる。

眠っている間に、魂が抜けて、輪廻を旅する。

それは、「夢を見ている」と意識される。

ドリーミングボディー。

草花には心は無い、フィーリング(感情)は無い、

だから、草花には睡眠が無い。


さてさて、核心に近づきそうで近づかない・・・・

所にきたようですね・・・・

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9時のチャイナエアラインで、台北経由(途中、

一時間待ち)バンコクへと、テラの会一行は、

出発致しました。

幸運なことに、いつも、重量制限をオーバー

している荷物も、載せて頂ける事となり、

日本時間で、明日の1時半(夜中)、

バンコクは時差が2時間遅れなので、

今夜の11時半に到着です。

無事、到着のご連絡お待ちいたします。

いってらっしゃ~い!!

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相変わらずの格安航空の為、

朝6時に、出発されるそうです。

今回は、タイのメーソートの少数民族の施設、ミャンマー、

などを回る予定ですが、変更もあるやもしれません。

即日即時対応のテラの会ですから・・・


つい最近、日本を訪れた、メーソート生まれの

お嬢さんのお父さんのHさん(最後の日本兵として有名に

なってしまった中野さんの親友)が、前もって送っておいた

衣類等を保管しておいてくれています。

その上、制限ぎりぎりの荷物を、抱えての旅です。

代表は、そのお陰で足を悪くしておりますから、

少し心配です。


また、新しい現地の貴重な生ニュースをお届けいたします。

お気をつけていってらっしゃいませ。

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午後は、「物理学・宇宙と仏教」です。

最初は、「ゆらぎ理論」の第一人者であり、NASA客員研究員、

現在は、JAXAの宇宙連詩編集委員会委員長を努める一方で

宇宙研究を平和教育の題材として全国の学校で授業を続ける

と言う、実際の教育の現場での活動もされている、鈴鹿短期大学

学長の佐治博士の、講演でした。


佐治先生の講演は、ご縁があって、何回か聴かせて頂き、強い感動

を覚えたものでした。

そういう意味では、おっしゃりたいことは、僭越ながら理解できたほう

だと思います。


勿論、この会は、専門家を対象にはしていないので、講演される先生

方は、この難しいテーマを、聴いている方のこころに降ろすのには、かなり

のご苦労があられた事と存じます。


佐治博士は、人間も最初は四足歩行だったものが、立ち上がる

ことを覚えて、脳を支えることが容易くなり、頭(脳)が、発達し、

その代わりに歩行に都合が良いように、背骨も曲がり、骨盤が狭くなった。

そして、狭くなった骨盤からは、3分の2まで頭蓋骨を縮めて、出産をし、

自立歩行が出来ない人間が生まれ、「人」だけが、「教育」と言うものが

必要になった。しかし、立ち上がったお陰で、声帯に微妙な変化が起こり、

大脳化したお陰で、複雑な言語を獲得できた。


と言う、お話。また、時間の概念のお話・・・これは、私にはまだ理解が難しくて、

ここに記すことが出来ません。


また、人は永遠に、実際の自分の姿を見ることは出来ない・・・と言うことです。

鏡に映った自分は「鏡に映った自分」ですから・・・・これは、哲学に通じるお話

です。


そして、次は東大大学院理学系研究科附属ビックバン宇宙国際研究センター

教授である、横山順一教授。ちょっと、お話が私には難しかったので、その場で

理解しようと努めるのが精一杯・・・メモを取る余裕はありませんでした。

・・・・・・情けない・・・・・

偶々、夜のパーティーで、横山教授のお母様と、私のお知り合いの方が、とても

親しくお仕事されておられると、分かり、世間の狭さを感じたものでした。


そして、その日の最後は、京都大学基礎物理学研究所助教授・慶應義塾大学

理工学部名誉教授で、女性では初の日本物理学会長をお努めになるなど、日本の

女性科学者の草分け的存在でいらっしゃる、米沢冨美子理学博士の講演でした。

何しろ、経歴をお書きするだけでも、私の頭(こうべ)が垂れそうな方ばかり・・・・


でも、米沢博士のお話は時間が押して、ゆっくり、お話を伺えなかったのが残念ですが

私の大好きな「曖昧」という言葉を使っての、物理科学のお話でした。


印象的だった言葉があります。

今の科学は、分からない事は分からない・・・と言う事が分かった時代である・・

ということでした・・・・・


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