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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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市川市の真間の手児奈史蹟祭りで、

歌わせていただくのは、今回で

3回目となります。

お招き頂き、ありがたいことです。


市川市では、市を挙げての文化行事で、

びっくりしましたのは、万葉集の中の

かなりの数の和歌が、道沿いの塀・・・・

それも、個人宅も協力し、多分地元の

書家の方がお書きになった作品が、

ずらっと並んでいます。


それを、子供達が眺めながら

万葉集を口ずさむようになりましたら、

どんなにか素敵なことでしょう・・・

今年で、11年目となり、子供達の万葉和歌の

朗唱も40名ほどに、増えたようです。

素晴らしいことだと、感じました。

邪な気持ちの入らない子供の内から

万葉和歌を、「音」にして、」読むことは

何よりの、大和心復活の原動力となるでしょう。

町の大人の方の思いが終結して、

真間の手児奈のお祭りが開催されます。

私の歌が、お役にたてれば

光栄なことです。

今年は秋もお招きに預かり、

コンサートをさせていただくこととなりました。

今から、楽しみです。

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あのときも・・・そう、私は火を見ていた

炎の熱い熱を、内に秘めた炭が、
時折、線香花火のように、小さな火を飛ばす

誰も気付かなくても
まるで、マグマの様に
火は蠢き
艶かしささえ 湛えている

春の夜風が、優しく頬を撫で
傍らを流れる川音に
ふと、
私は、「私」を取り戻した

「私」は息を吹き返したのだった

随分と長い歳月だったような気もする

押しピンで留められた
私の写真は、
すっと 遠くなり
父の描いた
三歳の私が、見えた







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お知り合いの佐治晴夫先生も良くおっしゃられるように、

人は、自分の本当の顔を一生見ることは出来ない。

これは、説明ははしょらせていただく。知りたい方は

博士の講演を、聞きに行ってくださいませ・・・・


声も、そうなのだ。


何故なら、本来自分の声は、半分ぐらい「骨導音」を

聞いている。又場所やホールによって、自分に聞こえてくる

声も違う。反響板の問題や、返しの声の響きの問題・・・

要するに、その日、そのとき、その場所で聞くのが

今の声であり、歌であり、次のコンサートがたとえ同じメンバーで

同じ曲であっても、前のとは違うのだ。

声や歌は瞬間芸術、流れ行く時と、同じである。


音楽をそうして感じていただくと、味わいもまた格別に

深くなることだろう・・・・・



昔、とある方に聴いた。

「プロ」って何ですか?

その答えは、「自分の最高の実力の常に8割以上の力を出せる人」

と言うことであった。

お金を、貰っている人、と言う方も居る。

生業に出来ている方、と言う方も居る。

毎日、それを必ず行う方、と言う方も居る。

諸所に、疑問が残る・・・・

プロって何???




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五日間ほど、所用で、家を留守にしておりました。

戻りまして、自宅の前のおばあちゃまに、

お土産を渡しに参りましたところ、

「あら、辻さん。フキが、よく繁っているから、

後で、もって行きますね」

わぉ、ラッキー!

今春、二度目のフキでございやす。


早速、アク取り煮致しまして、

皮をむきまして、昆布と鰹ぶしで、おだしを取ります。

お酒・みりん・薄口しょうゆで、煮含めます。


フキの香りに、包まれて、

あ~日本人に生まれてよかった・・・・・


7歳の男の子が、

「食べた~い」

「美味しいね」

こうやって、日本の味を覚えてくれたら、

嬉しいことです。


出かける前に作り置きしておいた、

山椒味噌も、まだまだ、

よい香りが致します。

今夜は、生麩田楽でもいたしませう・・・・・



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皇居に勤労奉仕に参りますので、

「日々徒然」「万葉たまゆら」「師匠 藤岡宣男」を、書けません。

花冷えの日が続きます。

みなさま、ご機嫌うるわしくお過ごしくださいませ・・・・・

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