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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ あじさいの やへさくごとく 

    やつよにも いませわがせこ みつつしのはむ

★ 紫陽花の花びらが、幾重にも重なり咲いているように

  幾代にまでも、愛しいあなたさまが御元気で栄えて欲しい

  と思いながら紫陽花を見てはあなた様を偲んでおります。


紫陽花の花をみて、みなさまは、何を思われますか?

まぁ、現代で言うなら、心変わりする女のように色変わりするとか

何とか・・・・幾重にも重なる花弁に相手への想いと相手の幸せを

託す・・・・素晴らしい感性ですね・・・

勿論、女の執念のこもった恐~い歌もありますが、全て、自然に

託して詠んでいます。このころは、心は自然と共生していたのでしょう。

むやみに恐がるわけでもなく、敵対もしない・・・・自然の中に人は、そして

人の心は・・・いや、人の魂は・・・在ったのです。

それはアニミズムとも違うのです。

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私の活動は、宛名書きも施設へのチラシの配布も

そのための文書も、全て一人で作成し、

コンサート会場で住所を書いてくださった一人一人の方に

送り、いらしたいと、お思いになられる方がいらしてくださっている。

私が、どうやって活動をしているか一番知っているのは家族か数名の

折々に手助けしてくれる方である。

収支決算の利益は全て、「国際ボランティア テラの会」に

寄付している・・・というより、現段階では赤字である。

家族も、手助けをしてくださっている、数人の皆様は、

全てご存知である。隠すことは何も無い。

それでも、

上手く男性を使って、宛名書きでもさせているんだろう・・・とか、

本当に寄付しているの?とか、・・・

心無い・・・本当に心が無い方々から言われたり、

少しお分かりになる方は、そのように言われるでしょう?

などと、助言?を受けた。

人間はつくづく、悲しい生き物なのだ・・・・

切なく、あはれな生き物なのだと思う。

私は今、自分に何が出来るかしか考えていない。

私が出来る事は何だろう・・・

正直、くだらない嫉妬やっかみを、もたれる方とは

おさらば!!である。

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今朝のニュースで明日の、沖縄第二次世界大戦 

追悼慰霊祈念式典の事が流れていた。

ひめゆりは、みんなよくご存知だろう。

ひめゆりではない、しらうめ部隊というのをご存知だろうか?


私達「国際ボランティア テラの会」は、沖縄にも数回、追悼慰霊に

訪れている。


しらうめ部隊の追悼慰霊碑は、ひめゆり部隊のようにメディアで大きく

取り上げられなかった為、あまり知られておらず、淋しい所だった。


手榴弾が投げ込まれた洞窟はそのまま残されており、そこを吹く風は、

まるで、悲しい霊たちの咽ぶ泣く声のようだった。

私は、頭が締め付けられような感覚と、胸の苦しさに、

うずくまってしまった。


以下、下記の、「国際ボランティア テラの会」のブログを

読んでいただければと思う。

http://kimura-tenzan.com/tera-j/web-content/200909okinawa/diary04.html

http://tera.kimura-tenzan.com/200909okinawa/02.html(白梅部隊の慰霊碑)

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以前に、三菱財閥の旧別荘地である開塔閣にて、

「万葉集と難民支援」と言うお話と歌の講演をさせて頂きました。

手は掌(たなごころ)と大和言葉では読み、タナと言う手に心を載せて

衣服などをお一人お一人にお渡しして支援しているということを、

万葉集の朗誦を交えてお話させていただきました。


お聴きになってくださった皆様は、とてもす~っと心に入ってきて、何より、

歌が邪念が無くていいですね・・・と、言って頂きました。

歌手冥利に尽きる言葉です。

お泣きになる方もよくいらっしゃいます。

私の歌声が少しでも琴線に触れたのでしたら本望です。

とある会社では、残業の時はCD「逢いたくて」を流してくださっていらっしゃる

そうです。

眠る前には二つする事があって、そのひとつが私のCD「逢いたくて」を

聞くことで安眠できますとまで、言って下さった方もいらっしゃいました。


歌手 藤岡さんの歌声によって魂が生き返った私の歌声で癒される方々が

いらっしゃることは何と嬉しいことでしょうか?


藤岡さんに300時間と言う長きに渡って

ボイストレーニングを受け、声楽も学び、歌手として舞台にデビューしました。

そのころは、私が藤岡さんのCDを聞きながら眠っていました。

「僕達は同じ山を登っているんだよ」と、おっしゃってくださった藤岡さん

私はやっと少しどうにか、同じ山を登れているのでしょうか・・・・


「歌う」ことが「生きること」大好きな万葉集と共に歌い続けたいと思います。

応援くださっていらっしゃる皆様・・・今後とも宜しくお願い申し上げます。




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本日は、と~ってもすてきなお店で、美味しい懐石風イタリア料理と

イタリアワインを頂きながら、万葉集のお話と朗誦、弾き語りなどをさせて

頂きました。ピアニストが居りませんでしたので、

アカペラ、万葉集朗誦のみならず、日本歌曲、オペラアリア

まで、歌っちゃいました。

アンサンブルも楽しいですが、アカペラと言う、シンプルこの上ない歌は、

中々スリリングで楽しいです。

本来、日本の音楽は、がちがちに型にはまらず、遊びの部分や、

間の取り方など、今で言う曖昧な部分が多かったのですし、

また、それが妙味であったわけです。

それは、歌い手自身のテンポや、リズム感、間の取り方により、

味わいが違ってきます。

1,2,3,4、1,2,3,4、では、表せない「間」が大切なのです。

これからも、アカペラでも様々な歌を歌って行きたいと思います。


★ 験なき 物を思はずは 一杯の 濁れる酒を 飲むべくあるらし
  

★ しるしなき ものをおもはずは 

      ひとつきの にごれるさけを のむべくあるらし

                       大伴旅人

 くよくよ考えたって仕方ない。一杯の酒を飲もうではないか・・・・



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