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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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「ボランティア」とは、「生きる意味意識」の

ことだそうである。

その通りだと、身をもって感じている。

違う言い方をすれば、「生きる」ことを

「哲学」することであろうか・・・・


ユニセフの職員は、それを生業にして、

お給料を貰って、働いている。

(ユニセフと一口にいっても、色々ありますが・・・)

テラの会は、心あるかたの寄付や、代表の私は

音楽活動の収益金をテラの会に、寄付?

している。

なので、生業ではない。

(本当の事を言うと、持ち出しである)


どちらが、良いとも悪いとも思わないが、

違いが分かるコーヒー・・・ではなく

違い分かる大人が増えて欲しい・・・と、

頼りない代表の私は思う。


困っている人を見たら、助けたい・・

と、思うのは、二足歩行で大脳化した

人間が、持ちえる素晴らしい情緒の一つだと

思う。


まぁ、よけいなお世話。。。と言う言葉も

あるけれど・・・・ね。


でも、何かできないだろうか・・・・と、思慮する過程が、

「ボランティア」であると思う。

そして、私はこれなら出来る。

私は、今は何も出来ない。などと、

「心を砕く」ことが大切なのだと思う。


一番、良くないのは、「無関心」だろう。


「心を砕く」時、目に見えない、その思いは

伝わり、あなた自身ではなくても、

何かの形で、影響を及ぼすだろう。


自分さえ良ければいい・・・と、思う人は

そういう思いを持つ人ばかりの世界に住むことになる。

何故なら、あなたの周りの人が、あなたの心の写しだから・・・

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本日は、乳児院に、支援に行きました。

前もって、電話で聞いていた必要な物資を

車に積んで、テラの会のメンバーと共に

訪れました。


タオルや、タオルケット、バスタオルは

いくらあっても、足らないようです。

昨日、リサイクルショップで頂いた

タオルケットも、今日はお天気だったので

大急ぎで洗濯が間に合いました。

頂いた1~3歳の男児のお洋服も、

助かりました。

おもちゃなどは、消耗品ではないのですが、

下着やお洋服、靴などは、いくら在っても

足りないでしょう。


施設の方はとても、親切に案内をしてくださいました。

虐待を受けた子供たちのほか、ネグレクト・・・育児放棄

も多いそうです。薬やお酒などにおぼれて、育児をしない

親です。親が逮捕されて連れてこられた赤ちゃんもいるそうです。


子供に罪はありません。所狭しと並べられた、ベビーベットに

何十人も乳幼児が寝ています。

まだ、寝返りも打てない子も居ます。

子供たちのご飯を作るところもあります。

オムツは、布オムツ・・・紙おむつでは、お金が足りないのでしょう。

職員さんたちの苦労が偲ばれます。

今時、布オムツで育つのは、幸せの一つかもしれません。


靴は、洗わずに持っていったのですが、受け取っていただけました。

もしこのブログをお読みになっていらっしゃる方の身辺に、乳幼児服の

始末に困っていらっしゃる方がおられましたら、けっして捨てないで

保管して置いてくださいとお伝えください。


いま、テラノ会は、保管場所が、支援物資でいっぱいなので、

折々に、必要な時にブログでお知らせいたします。


また、若い女性の下着もサイズが合わなかったとか、

飽きちゃったとか、使い込んでいないものは保管して置いてください。

タイのメソットの、孤児院の女の子は,困っています。

我々の活動は、丁寧に無駄なく、行っています。


是非、心に留めておいてくださいね・・・・

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今日は二つ嬉しい事がありました。


今週訪ねる、某乳児院の支援物資の

仕分けをしているのですが、季節の関係で

洗濯が中々はかどらないと言う、困った事もあります。


嬉しいこと一つ目

我が家のスリッパ置きを、いつも行くリサイクルショップに

買いに行きました。我が家は中古住宅・・・中々立派なのですが、

実はとてもお買い得でした。あまり贅沢な家族ではないので、

家具もイタリア製なんて、高いものは全くありません。

アンティークというかっこいいものではなく、

ただの中古品やで、よく家具や電化製品まで買います。

車も中古・・・それで、まぁまぁのスリッパ置きを見つけたのですが

まだ若い店主が、車まで荷物を運んでくれました。

トランクを開けて吃驚!!

「何ですか?この衣類は?」

「実は、この近くの乳児院に支援に行くんです」、と

お話しました。虐待を受ける子供たちの事・・・

「許せないですよね。20歳までは親が守らないと」

その若い店主は、施設で足りない新品のタオルケットを三枚と、

子供服って売れないんで、といって、

持ってきてくれました。

「また、時々覗いてください。取っておきますから」

その青年の、温かい心が嬉しく、ご機嫌で帰宅しました。


今日は、主人も遅く一人の夕食・・・

いつもお世話になっている

「国際ボランティア テラの会」の主宰者であるk氏の

お母様から何時も送られてくる北海道の海の幸・・・

今日は、生のホタテを頂きました。

お刺身にしました。お酒は強くないので、

前のおうちのおじいちゃんから頂いた梅酒、

それに冷奴、今が旬の焼きナス、苦瓜の味噌炒め

自家製の糠漬け、一人で悦に行って夕食を頂きました。

心が一杯こもった食卓は一人で頂いても、

なぁんにも、淋しくないのです。

幸せいっぱい・・・・

「こころ」がこもっているって、本当に不思議!!

・・・ただし、よこしまでない、やさしい心ですけれど

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来週は横浜市内にある、乳児院に、

乳幼児服を持って行きます。

虐待にあって幸運にも助け出された

幼児や、不慮の事故で親を失った

乳幼児など、またDV被害の母子たちなどの

施設です。


テラの会が管理する、二つの倉庫から

女児、男児、乳幼児の、衣類、生活用品など

季節に会ったものを選択します。


我が家は、家族の温かな協力により、

沢山の支援物資がところ構わず置いてあります。

仕事で疲れて帰宅する主人は、支援品だらけの

家に文句も言わず我慢してくれています。

面と向かっては中々言えませんが、

支援活動とは言え、主人の経済的支えあっての

ことですから、心から感謝しています。


支援は分類から始まります。

それから、汚れすぎたものは、申し訳ないですが

雑巾にするか、捨てさせていただきます。


支援物資が送られて来た状態で、送った人の

心が解ります。きちんと、<女児(1歳から3歳)夏物Tシャツ>

などと書いて、きちんと洗濯して送ってくださる方もいます。

こちらの作業もはかどり大変助かります。

ゴミ袋に捨てるようにごちゃごちゃのまま、送ってくる方もいます。


私達は、その施設の子供達に不必要なものは持って行きたくないので

前もって、おおまかに電話で確認します。

「このような支援活動をおこなっっております、

(国際ボランティア テラの会)と言いますが、アジアや日本

<日本もアジアだから変だけれど・・・>の衣類や・学用品・などの

生活用品を、支援しています。何か必要なものはありますか?>

と、伺います。

「ハイ、ありがとうございます。今は、やはり夏物が必要です。

後、感染症に一人がかかるとあっという間に広がるので、吐く症状などが

あると、あっという間にタオルケットなどが無くなります。バスタオル・

タオルは常に必要です。オムツもあれば助かります。靴も助かります」と

などと、助言を受けて、それに対応して、物資を選別し、

洗濯のひつようなものは洗濯して、持って行きます。

持って行っても、これは必要ではありませんと言われたら

持って帰ります。


この作業は、中々大変ですが、自分たちが出来うる限りの

「心」を込めて、送らせて頂きます。


毎日のように、ニュースにでる

虐待で、死んで行く子供たち・・・・

虐待の場合、親が子供に執着している場合が多く

子供は言わないので、中々解りにくく、我々が行く施設の

乳幼児達は、施設に入れて幸運かもしれません。

とは言え、小学校からの彼らの生活は保障されていません。

そういう現場の現実を教えていただくことで、我々が

出来ることをします。

国内の今回の施設の場合、写真掲載は出来ません。

親たちに見つかる恐れがあるからです。名前も出しません。

支援は、年二回行っています。

国内は、寿町や、被災地支援を行っています。


現場報告でした。





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秋ではなくても、枯れ葉は散り、家の前を時折

掃きます。不思議なことに、枯れ葉や、枝、虫の死骸

花びら・・・自然のものは、あってもその風景に違和感が無い。

その中に、たった一つのビニール袋、タバコの吸い殻が落ちていると

ものすごく違和感があります。

特に、このことを意識したのは、バリ島のクタでした。

彼らは、外資により簡単に壊れやすい建物を建て、ごみの処理の指導が

なされていないので、プラスチックのごみをそこらへんに、捨ててしまうのです。

不思議なもので、自然の中のものは、どんなにちらかっても、異和感がないのですが、

プラスチックのごみは非常に汚くなっていきます。自然のものは、腐り風化し、やがて

土に返るのです。自然の中のものは、全て、循環しており、自然に帰ってゆくのです。

人工的なものばかりの都会の中で、最も自然なものは、生身の人間です。

生身の人間とのかかわりがその人の持つ生きる力を復活させます。

出来る限り、人工的でない、自然近い音楽や歌声や、人と触れ合いましょう。

そして、生きる力をいただきましょう。

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