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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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師匠 藤岡宣男が歌っていた、オリジナル曲

「逢いたくて・・・」

を、ずっと歌わせて頂いている。

コンサートのアンコールは必ずこの曲で締めくくる。

勿論、私は大好き!!

お客様も、いい曲だと、感動して帰ってくださる。

今、大流行の、NHK朝の連続テレビドラマの

「あまちゃん」の中で、母親役の小泉今日子が

言った言葉・・・


「普通の曲を普通に歌って、何故流行らせられないの!?」


「逢いたくて・・・」は、まさにそういう曲だ。

是非、多くの人に聴いていただきたいなと思う。


<逢いたくて>


逢いたくて 逢いたくて あなたに 逢いたくて 生きてきたの

緑の春を待つように 冬の寒さを生きてきた

逢いたくて 逢いたくて あなたに 逢いたくて

生きてきたの 

朝の光を待つように、 夜の暗さを生きてきた


そして、今、あなたに逢えた喜び

あなたに辿り着いた・・・・幸せ


逢いたくて 逢いたくて あなたに 逢いたくて

逢いたくて   逢いたくて

あなたに 逢いたくて 生まれて きたの

  作詞 木村天山 作曲 田原奈津代

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この世では、一人一人に「誠の道」があるようだ。

それは、その人の顕在意識化には中々あらわれない。

何故なら、それは、深層意識・・・魂が喜び、この世で

学ぶべき道だから・・・・


ここで、難しいのは、魂に格があるということだろう。

この世が不平等なように、魂もそれぞれの格があり、

魂の格が最初から低い人・・・それは、この世に初めて

何かを学ぶ為に生まれた幼い魂と、この世に何度も

生まれて様々なことを学んだ老成した魂とは、格が違うのは、

当り前である。


だから、例えば、父親であるが、自分の子供より魂のレベルが幼い

場合もあり、父親の魂の方が子供より高い場合もあるわけだ。

前者は、子供がかわいそうだが、それによって彼は何かを学ぶ為に

この世に生まれてきたのである。


周りの人たちより、魂が随分と老成していて、この世に何度も学びに来た

人の子供時代は苦しい。

魂レベルの低い大人と、子供として付き合わなければいけないから・・・・


果たして、ここまで書いて、私の書いていることが、理解できる人が

いるだろうか・・・


理解できる人は、私の魂レベルと、同じかそれより、レベルが高い

人である。レベルが高い人は間違いを指摘してくれるだろう。

解らない人は、・・・・・・・やめておこう。


解ることしか解らない・・・のだから

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我が家には、かの楊貴妃が可愛がっていたという

ペキニーズが二匹いる。

二匹共、ホワイトペキニーズである。

一匹は12歳のおばぁちゃんと言ったら

怒るかな・・・もう一匹は、今年の12月で

一歳になる男の子である。


犬は人間より早く年を取っていく。

だから、人生を凝縮して見ているような

気にさせられる。


12歳のサラは、先日、足に大きな腫瘍が出来て

手術をした。細胞を調べたら、悪性の中でもっとも

弱いものであった。だから、再発の危険はある。

人間が癌になって、手術で切り取り、再発するのと

同じである。

何事も絶対と言うことが無いように、サラの悪性腫瘍の

再発も、どうなるかわからない。

12歳でサラは人間で言えば60歳ぐらいだろうか・・・

赤ちゃんの時に引き取ったのに、いつのまにか

私の年齢を越してしまった。だから、老化も始まっている。

目も白内障みたいだから、殆ど見えていないようだ。

でも、よたよたと、文句も言わず、しかし、静かに

暮らしてる。人間のようにじたばたしない。

きっと、死も静かに受け入れるのだろう・・・・


いつも書いているが、二本足歩行で、大脳化した人間は

様々なことを考えられるようになった。

だから、「死」についても、考える。

犬は、そんなことは考えない。死を前にしてじたばた

悩んだりしない・・・静かに、自分の死を受け入れるだけだ。


シロの前に飼っていた、ビーグルのアイの死を私は看取った。

だんだんと食べなくなり、痩せていった。

最後は、お手製の特別食を、スプーンで与えたりしていたが

それも、受け付けなくなり、静かに息を引き取った。


死後硬直が始まる前におなかに冷たい保冷剤を当てて

真っ白なシーツでくるんだ・・・家族一人一人がお別れをした。

翌日に火葬し、ちっちゃな骨を箱に入れて、庭に埋めた。


サラはもうちょっと頑張って欲しいな・・・

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お盆が過ぎると、あっという間に

晩夏である。

異常気象による酷暑は、続きそうだが、

暦の上では、もう初秋である。

蝉の声が聴こえなくなると、一気に

冬に向かって行く。


本当に、時の流れは無常迅速であると思う。

今年もお世話になりました。と言うのも

間近である。そして、一年があっという間に過ぎてゆく。


その前に、今月、伊勢神宮のお石持ち神事参加、天皇陛下でさえ

年に一度しかお入りになられない場所へ、お石を置かせて貰うために

入らせていただく・・・

10月19日には「万葉のこころを歌う 第26回」が、念願の地元、横浜市港南区の

ひまわりの郷で開催され、11月の後半から、12月にかけて、

「国際ボランティア テラの会」で、タイのバンコク、チェンマイ

メソットを、訪れる・・・そして、今回は、ミヤンマーのミャワデーにも

行くかもしれない。

そのための、支援衣服など、船便のため、次々と主宰のk氏が

送っている。一枚でも多く持って行きたいと言う、スタッフの

切なる願いである。

そうこうして、あっという間に、一年が終わる。


こうして、健康に活動できる事に感謝している。

一人で出来る事ではないから・・・・

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本日は、政府主催で、50年前より始められた

「戦没者を追悼し平和を記念する日」の式典が

東京ドームで行われ、各地でそれに準じた追悼慰霊

式典などが行われた。


8月、いや7月後半辺りから、私の心は、追悼に向かっていた。

毎日のように、とりわけタイ北部山岳地帯の白カレン村のはずれ

の田んぼで亡くなり、我々「国際ボランティア テラの会」が、追悼慰霊に

訪れた、名前も判らぬ若い日本兵の事が、しきりと思い出されるのだ。


8月6日の「万葉のこころを歌う 第25回」では、8月の開催と言う事もあり、

副題を「~平和への祈り~」にした。

最初に、簡単であるが、会場の皆様と共に、

黙祷をさせていただいた。


「本当に、ご苦労様でした。今日は、私なりの追悼慰霊の心を込めて

 開催させて頂きます。どうか、安らかにそして、楽しんでくださったら

 ありがたいです」と、心で祈った。


コンサートの中では、

「きけ わだつみのこえ」を朗読し、その本から生まれた

オリジナル曲「わだつみの歌」歌うことにした。


実際に訪れた先ほども書いた(タイ北部の山岳地帯の白カレン村

のはずれの田んぼで亡くなった名前も判らぬ若き日本兵士)の

詩(原詩 木村天山 )を朗読し、我々の活動の中から生まれた

「帰り来ぬ風~114万人の遺骨もどらぬ悲しみの歌~」

(作詞 木村天山 作曲 田原奈津代)

も、歌った。この曲は、多くの人々が涙した歌である。


万葉集の中からは、京より九州へ防人として、転地させられた

防人の歌より、抜粋。オリジナル万葉歌曲として、歌った。



敵も味方もない・・・・戦争とは、ひたすら、人々を殺し、町を破壊し

文化を文明を破壊するものである。

一体、何が残るのだろうか・・・何のために戦争をするのか・・・・


地球に闊歩する、二本足で大脳化された、人類の最も愚かなる

行為であろうと思う。

でも、歴史は繰り返す・・・と言う事は、戦争は再び形は

違っても起こるのだ。


今日だけは、さすがに様々なテレビ局が、戦争をテーマに

ドキュメントや対談を放映していた。しかし、大東亜戦争も

半分ぐらいは、あの時代のマスコミ・・・それは、ラジオや新聞

によって、扇動させられたのだ。そして、日本は悲劇へと

向かっていった。

今では、あの時代は無かった、テレビと言うマスメディアが

幅を効かしている。インターネットもそうである。

自分達の責任の重さを感じて欲しいと思う。

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