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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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これだけ情報が多く、また、全てのスピードが速い、時代・・・・

相手を見極める為の指針が、どうしても必要である。

そういう時は、シンプルに、観察するのが一番。


★その人は、自分が得たお金を何に一番使っているのか?


★その人は、毎日、何を「行為」しているのか?


私自身も、自分の生活を振り返って、自分を見直す指針に

している。私は、口だけになっていないか?言ったことを実行しているか?

などと・・・私は、普通の人間なので、そうしないと、すぐ、地に足の着かない

事を言ったりしたりしてしまう。


相手を観る時も、そうしている。

すると、口先だけの人がいかに多いかよぉく分かる。

私は、歌手活動を、営業・事務・雑務・人事・経理・・・・そして一番大切な

舞台・・・と、殆ど一人でやっている。

正直、しんどい(この方言が、一番ぴったり!!)


そうすると、見かねて支援の手を差し伸べてくださる方たちが、

様々に表れて下さる。

本当に、ありがたいことである。

感謝の気持ちでいっぱいである。


その支援の仕方で、その人が、これまたよぉく

解る。解ってしまう・・・・悲しい気持ちなること、

多々遇ったし、今でもある。


本当に、「万葉歌手 辻 友子」の支援をしてくださる方は

どういう方なのか・・・・・

私が、歌う必要が無くなったら、きっと、続けられなくなるだろうと

思っている。


今、ぎりぎりの所にいる。

果たして、来年、私は、歌っているのだろうか?

生きることは、歌うことである。


歌わない私は、多分、生きる屍(しかばね)となって

生きて??いるであろう・・・


その事は、神のみぞ、知る。

拍手[2回]

逢いたくて

逢いたくて 逢いたくて

あなたに 逢いたくて 生きてきたの

みどりの春を待つように

冬の寒さを生きてきた


逢いたくて 逢いたくて

あなたに 逢いたくて 生きてきたの

朝の光を待つように

夜の暗さを生きてきた


そして 今、

あなたに 逢えた喜び

あなたに 辿り着いた 嬉しさ


逢いたくて 逢いたくて

あなたに 逢いたくて


逢いたくて

逢いたくて


あなたに 逢いたくて

生まれて来たの


作詞 木村天山 作曲 田原奈津代

拍手[1回]

芸能人の結婚式などで、有名な新高輪プリンスの飛天の間で

とある集まりがあった。

そこで、クラシック出身のソプラノ歌手3人と、テノール歌手1人が、

歌ったり踊ったりした。

300人ほど集まった人たちは、マイクで歌っているにも関わらず

おしゃべりが止まない。

仕方が無いと思うけれど、舞台人であり芸人精神を尊ぶ私としては

見てて辛いものがあった。

彼、彼女らはそれなりの、音大を出たのであろう。

飛天の間で歌えることは、楽しみなことであるが、

その後、彼・彼女ら4人は、世話役の女性に連れられて、

透明な箱を持って、テーブルを廻っていた。

何をしていたか・・・・・


世話や女性は

「この人たちは、ノーギャラで歌っています。みなさま、

寄付をお願いします」


華やかなドレスを身にまとった若い女性達、ダンディーにきめている

男性、頭を下げて、透明な箱に、お金を入れて貰って

廻っている・・・・


音楽の勉強は膨大なお金がかかる。

大学にも沢山のお金を払う。なのに、大学サイドは、

非常に冷たく、就活の世話どころか、、卒業したら

知らん振り・・・これが、日本の音大の実態だ。

しかも、音楽の勉強ばかりしていたので、一般事務でも

使い物にならない人が多い。かといって、親のすねばかり

かじって、音楽の勉強を続けたとしても、就職も演奏活動も

何の保障もされていないのだ。


先ほどの、音大出身の若者達も、必死なのだろう。とりわけ

男の子は、家庭を持つ場合、深刻な経済問題となる。

クラシックと呼ばれる、音楽界・・・どうして、こんなことに

なってしまったのか・・・・


かれらの歌をよく聞きもせず、透明のプラスチックにお金を

入れる大人たち・・・彼らが悪いわけではない・・勿論・・・


一生懸命笑いながら、挨拶をする音大出身の子たちを

みていて、悲しくなってしまった。

拍手[1回]

本日は、都内のあるパーティーで、急にお呼びがかかり、

即興朗誦をさせていただいた。

舒明天皇の唄である。


やはりこの歌は好きだ。

五、七、五、七、と言う、日本人のリズムの中で、

和歌よりもずっと長く歌われる「長歌」と言う分類になる。


国誉めの歌と呼ばれている。

奈良時代は庶民の生活は貧しかった。小山に上って

舒明天皇(すめらみこと)は、実は貧しい民達が、

かまどの煙があちこちに立ち

海には、鴎が舞い飛ぶぐらい、お魚が豊富な

生活であって欲しい・・

と言う思いで、歌った歌である。


コンサートでも良く取り上げる。


大和にには 群山あれど 取りよろふ 天の香具山

登り立ち国見をすれば 国原は煙たち立つ

海原は鴎たち立つ  うまし国そ 蜻蛉島(あきづしま)

大和の国は

       巻1-2 舒明天皇


是非、三回でも、音読して欲しいいなぁ」。。。。

拍手[1回]

お白石もち行事を、無事終えて

ホテルに戻り、今回の参加者の

親睦会が行われた。

翌日は、何か皆さんで、バスで

行くと言う事だったので、

内容はも良くしらないまま、

参加することにした。


お世話をしてくださった女性から、

辻さん、指が見える靴はダメなの・・・と言われ、

彼女に靴を借りる羽目になった。

助かりました。ありがとうございました。


そして、我々が向かったのは

なんと内宮の特別参拝であった。

吃驚仰天!!知らなかった・・・・

そして、次に向かったのは、

なんと外宮の特別参拝!!

またまた、吃驚仰天!


そして、最後になにやら

一転して人が少なく、緑が多い

古いお宮に着いた・・・・


そこは、千年以上は経ったという、

ご神木が沢山たっており、

まさに、神域とでも言う風情であった。

川・・・そこは、本当に美しい渓谷だった。

手を清め、他のメンバーのリクエストで

私は、万葉集を朗誦した。

木立の中に、声が響き渡り、

これ以上気持ちが良い場所があるだろうか・・・

と、思われた


そこで、メンバーとともに、素朴で質素な

小屋??で、神官様に、お祓いをしていただいた。

巫女もいなけりゃ、大層な仕掛けも無い粗末な

(といっては失礼だが・・・)ところ、榊一本に、手作りの

杯にお神酒を神官自らついでくださった。

でも、私は、今までの神社のどのお祓いより、

深いものを感じた。


そこが、元伊勢と呼ばれるところであった事を

知ったのは、横浜に帰ってからだった。

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