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★ あほやまの さくらのはなは けふもかも
ちりみだれふらむ みるひともなしに
★ 阿保山のさくらの花は、今日もまた散リ乱れていることでしょう
見る人も居ないのに・・・・・
巻１０－１８６７ 花を詠める 作者不詳
ちりみだれふらむ みるひともなしに
★ 阿保山のさくらの花は、今日もまた散リ乱れていることでしょう
見る人も居ないのに・・・・・
巻１０－１８６７ 花を詠める 作者不詳
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★ きざしなく たかまどのへに さくらばな
ちりてながらふ みむひともがな
★ 雉が相手を求めて春に鳴いている・・・
高円山のほとりで桜の花びらが散って流れていく
見る人も共に見る人が居たらよいのに・・・
巻１０－１８６６ 花を詠める 作者不詳
ちりてながらふ みむひともがな
★ 雉が相手を求めて春に鳴いている・・・
高円山のほとりで桜の花びらが散って流れていく
見る人も共に見る人が居たらよいのに・・・
巻１０－１８６６ 花を詠める 作者不詳
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★ うちなびく はるさりくらし やまのまの
とおきこぬれの さきゆくみれば
★ 生命が躍動する春が来たらしい・・・
山あいの、遠い木の梢に桜の花が
次々と咲くのを見ると・・・・・
巻１０－１８６５ 花を詠める 作者不詳
とおきこぬれの さきゆくみれば
★ 生命が躍動する春が来たらしい・・・
山あいの、遠い木の梢に桜の花が
次々と咲くのを見ると・・・・・
巻１０－１８６５ 花を詠める 作者不詳
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★ あしひきの やまのまてらす さくらばな
このはるさめに ちりゆかむかも
★ あしひきの（枕詞）山あいを、輝かせている桜の花よ・・・
この春雨で散って行くのでしょうか？
巻１０－１８６４ 花を詠める 作者不詳
このはるさめに ちりゆかむかも
★ あしひきの（枕詞）山あいを、輝かせている桜の花よ・・・
この春雨で散って行くのでしょうか？
巻１０－１８６４ 花を詠める 作者不詳
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★ こぞさきし ひさきいまさく いたづらに
つちにやおちむ みるひとなしに
★ 去年咲いた、アカメガシワが、今咲いている。
空しくも、土に落ちてしまうのだろう・・・見る人も
いないまま・・・・
巻１０－１８６３ 花を詠める 作者不詳
花を咲かせたいのですね・・・見る人も居る所で・・・・
つちにやおちむ みるひとなしに
★ 去年咲いた、アカメガシワが、今咲いている。
空しくも、土に落ちてしまうのだろう・・・見る人も
いないまま・・・・
巻１０－１８６３ 花を詠める 作者不詳
花を咲かせたいのですね・・・見る人も居る所で・・・・
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