万葉歌手辻友子
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2025/07/27 (Sun)
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奈良山の 峰の黄葉取れば散る 時雨の雨し 間なく降るらし
★ ならやまの みねのもみちば とればちる
しぐれのあめし まなくふるらし
★ 奈良山の峰の黄葉は、手に取るとすぐに散って
しまう。時雨の雨は、絶え間なく降ってるらしい。
巻8-1585 内舎人県犬養宿禰吉男
(うどねりあがたのいぬかひのすくねよしを)
[0回]
2012/10/27 (Sat)
万葉たまゆら
めづらしと 我が思ふ君は 秋山の 初黄葉に 似てこそありけれ
★ めづらしと あがもふきみは あきやまの
はつもみちばに にてこそありけれ
★ 心は惹かれ素晴らしいと思う貴方は、秋山の
初めての黄葉のように美しく新鮮で似ている
巻8-1584 長忌寸娘(ながのいみきのをとめ)
橘奈良麻呂への賛美の歌である。
お招きに預かった、主人への賛美の歌。
[0回]
2012/10/26 (Fri)
万葉たまゆら
黄葉を 散らす時雨に 濡れて来て 君が黄葉を かざしつるかも
★ もみちばを ちらすしぐれに ぬれてきて
きみがもみちを かざしつるかも
★黄葉を散らす時雨に、濡れながらやってきた。
そして、貴方の黄葉を挿頭にした事です。
巻8-1581 久米女王(くめのおほきみ)
宴の主人(橘朝臣奈良麻呂)が、詠んだ前2首に主賓の
久米女王が返歌した。
[0回]
2012/10/25 (Thu)
万葉たまゆら
めづらしき 人に見せむと 黄葉を 手折りそ我が来し 雨の降らくに
★ めづらしき ひとにみせむと もみちばを
たおりそあがこし あめのふらくに
★ お会いする事も希な素晴らしい方に見せようと
私は、黄葉を手折ってきたことです。
雨が降っているのに・・・・・
巻8-1582 橘朝臣奈良麻呂
[0回]
2012/10/24 (Wed)
万葉たまゆら
手折らずて 散りなば惜しと 我が思ひし 秋の黄葉を かざしつるかな
★ たおらずて ちりばなおしと あがもひし
あきのもみちを かざしつるかな
★ 手折らずに散ってしまったなら、とても惜しい事だと
私が思っていた秋の黄葉を 今こうして挿頭にしたことです
巻8-1581 橘朝臣奈良麻呂(たちばなのあそみならまろ)
[0回]
2012/10/24 (Wed)
万葉たまゆら
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