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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ あさひてる しまのみかどに おほほしく ひとおともせねば まうらかなしも

★ 朝日の照り輝く島の宮殿には、かすかな人の気配さえしない・・・心が締め付けられるように

  悲しい事です

                                           巻2-189  宮の舎人

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★ みなつたふ いそのうらみの いそつつじ もくさくみちを またみなむかも

★ 水際の磯の周りの、磯つつじが、繁って咲く道を 再び見ることだろうか・・・・

                                巻2-185  宮の舎人

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★ わがみかど ちよとこしえに さかえむと おもひてありし われしかなしも

★ わが皇子の宮殿が、千年の後まで永久に栄えると思っていた私は、悲しいことです


                                            巻2-183  宮の舎人

日並皇子(草壁皇子)の死を傷む歌は、23首延々と続きます。

しかし、これらの歌が宮の舎人(官人たち)によるものなのか、万葉集の大歌人、柿本人麻呂

のものなのか、明らかでないところもあるようです。

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★ ひんがしの たぎのみかどに さもらへど きのふもけふも めすこともなし

★ 東の滝の御門にて、侍っていても、昨日も今日も皇子のお召しは無い事です。

                                        巻2-184  宮の舎人

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★ あさひてる さだのおかへに むれいつつ わがなくなみだ やむときもなし

★ 佐太の岡には、朝日が照り輝いているのに、群れてお仕えするわれらには、涙が乾く時も無い

                                        巻2-177    宮の舎人
天地と 共に終へむと 思ひつつ 仕へ奉りし 情たがひぬ
お友やん (2009年11月28日 22:34) | コメント(0) | トラックバック(0)

★ あめつちと ともにおへむと おもひつつ つかへまつりし こころたがひぬ

★ 天地の終わる時まで、共にと思いつづけてお仕え申し上げてきたことですが、

  事情が変わってしまった事です。

                                 巻2-176  宮の舎人

果たして、宮の舎人の作のなのか、柿本人麻呂の作なのか・・・・

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