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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ いざ子ども かしいのかたに しらたへの   

           そでさへぬれて あさばつみてむ

★ さあ、みなのもの、香椎の干潟に白い衣を濡らし、朝の菜を

  つもうではないか

              巻6-957 大伴旅人


大伴旅人さんが、大宰府に左遷されておられた時。728年神亀5年
11月、大宰府の官人らと共に、香椎宮を参拝し終わってから、
帰るときに、馬を香椎の海辺に留めて、それぞれの感慨を述べて作った歌
です。懐かしいなぁ・・・あの頃は、そんな話があったなんて知りもしなかった・・・です。

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★やすみしし わご大君 食す国は 

          大和のここも おなじとぞ思ふ


★ あまねく国土を支配なされるわがおおきみが

   お治めになる国土は、故郷大和も この筑紫も同じだと思っている

               巻6-956  大伴旅人

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★ さすたけの おおみやびとの いえとすむ

         さほのやまをば おもふやおきみ

★ 延び広がる竹のように、大宮人の家が増えて行き

         佐保の山を 思い出すであろうあなたは

                  巻6-955 石川足人

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■■■
★ あしたには うみへにあさりし ゆふされば 

          やまとへこゆるし かりしともしも

★ 朝には、海辺で餌を取り、夕方になると 大和へ飛んでいく

  雁たちは実に羨ましいことです

            巻6-954  膳王(かしはでのおほきみ)

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★ さをしかの なくなるやまを こえゆかむ

          ひだにやきみに はたあはざらむ

                  

★ 気高き男鹿の鳴いている山を越えてゆく日ぐらい

  君に逢えないものだろうか・・・・

                   巻6-953 ??

はた→ また、とかもしやとか、諸説あり。私なりに書きました

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