万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/24 (Thu)
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荒磯辺に つきて漕がさね 杏人の 浜を過ぐれば 恋しくありなり
★ ありそへに つきてこがさね
からひとの はまをすぐれば こひしきありなり
★ 荒磯の側にぴったりと付いて漕いでください。
杏人の浜を、そうやってよく見て過ぎると
恋しくなるということです。
巻9-1689 柿本人麻呂歌集
諸説解釈あり。
[0回]
2013/01/17 (Thu)
万葉たまゆら
焱り干す 人もあれやも 濡れ衣を 家には遣らな 旅のしるしに
★ あぶりほす ひともあれやと
ぬれぎぬを いえにはやらな たびのしるしに
★ 炎であぶって、乾かしてくれる人などいるものか・・・
ぬれた衣は、家に持ち帰ろう・・旅の印として・・・
巻9-1688 柿本人麻呂歌集
名木河にして作れる歌一首
[0回]
2013/01/15 (Tue)
万葉たまゆら
白鳥の 鷺坂山の 松陰に 宿りて行かな 夜も更け行くを
★ しらとりの さぎさかやまの まつかげに
やどりてゆかな よもふけゆくを
★ しらとりの(枕詞)鷺坂山(京都府久世神社の東の坂。宇治への道筋)
の松の木の陰に、宿って行こう・・・夜も更けてゆくのに・・・
巻9-1687 柿本人麻呂歌集
鷺坂にして作れる歌一首
[0回]
2013/01/15 (Tue)
万葉たまゆら
彦星の 挿頭の玉し 妻恋ひに 乱れにけらし この川の瀬に
★ ひこほしの かざしのたまし
つまこひに みだれにけらし このかわのせに
★ 彦星が頭に挿していた玉、それが妻を恋ひ慕うあまりに
散り乱れてしまったらしい。この川の瀬に・・・・
巻9-1686 柿元人麻呂歌集(間人大浦)
[1回]
2013/01/14 (Mon)
万葉たまゆら
川の瀬の 激ちを見れば 玉もかも 散り乱れたる 川の常かも
★ かはのせの たぎちをみれば
たまもかも ちりみだれたる かはのつねかも
★ 川の瀬の激しく流れ行くさまを見ていると、まるで、
貴女の美しい裳が、乱れ散り、流れているようだ
それとも、川の常の情景なのか・・・・
巻9-1685 間人宿禰
・泉河(いづみがは)の辺(へ)にして間人宿禰(はしひとのすくね)の作れる歌
[1回]
2013/01/11 (Fri)
万葉たまゆら
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