万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/24 (Thu)
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玉櫛笥 明けまく惜しき あたら夜を 衣手離れて 独りかも寝む
★ たまくしげ あけまくおしき あたらよを
ころもでかれて ひとりかもねむ
★ 美しい箪笥の蓋を明けるのが、とても
惜しい心地がするような夜を
あなたの衣から離れて、独りで
寝るのだろうか・・・・(切ない事だなあ)
巻9-1693 柿本人麻呂歌集
[0回]
2013/01/20 (Sun)
万葉たまゆら
我が恋ふる 妹は逢はさず 玉の浦に 衣片敷き 独りかも寝む
★ あがこふる いもはあはさず たまのうらに
ころもかつぃき ひとりかもねむ
★ 私が恋い慕っているあの人は、逢ってくださらない
この玉の浦に衣を片方だけ敷いて、独りでねることかなぁ
巻9-1692 柿本人麻呂歌集
紀伊国(きのくに)にして 作れる歌 一首目
[0回]
2013/01/18 (Fri)
万葉たまゆら
旅なれば 夜中を射して 照る月の 高島山に 隠らく惜しも
★ たびなれば よなかをさして てるつきの
たかしまやまに かくらくおしも
★ 旅の夜に月の光が闇の中を射して
高島山に隠れて行くのは惜しいことですね
巻9-1691 柿本人麻呂歌集
高島にて作れる歌 二首目
[0回]
2013/01/18 (Fri)
万葉たまゆら
高島の 阿渡川波は 騒くとも われは家思ふ 宿悲しみ
★ たかしまの あどかはなみは さわくとも
われはいへおもふ やどりかなしみ
★ 高島の阿渡の川波は、ざわめいている・・・私は
ひとえに家の事を思う。
宿りが悲しくて・・・・
巻9-1690 柿本人麻呂歌集
高島にて作れる歌
[0回]
2013/01/17 (Thu)
万葉たまゆら
荒磯辺に つきて漕がさね 杏人の 浜を過ぐれば 恋しくありなり
★ ありそへに つきてこがさね
からひとの はまをすぐれば こひしきありなり
★ 荒磯の側にぴったりと付いて漕いでください。
杏人の浜を、そうやってよく見て過ぎると
恋しくなるということです。
巻9-1689 柿本人麻呂歌集
諸説解釈あり。
[0回]
2013/01/17 (Thu)
万葉たまゆら
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