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★ ゆふさらず かはずなくなる みわがはの
きよきせのとを きかくしよしも
★ 夕方になると、蛙が鳴く声が聞こえる
三輪川の清らかな瀬音を聞くのは
よいものです
巻10－２２２２
きよきせのとを きかくしよしも
★ 夕方になると、蛙が鳴く声が聞こえる
三輪川の清らかな瀬音を聞くのは
よいものです
巻10－２２２２
[1回]
★ わがかどに もるたをみれば
さほのうちの あきはぎすすき おもほゆるかも
★ 田を見守る為の小屋から田んぼを見ると
佐保（奈良県奈良市北部）の里の、秋萩や薄が
思い出されることです。
巻10－2221
さほのうちの あきはぎすすき おもほゆるかも
★ 田を見守る為の小屋から田んぼを見ると
佐保（奈良県奈良市北部）の里の、秋萩や薄が
思い出されることです。
巻10－2221
[0回]
★ さをしかの つまよぶやまの
をかへなる わさだはからじ しもはふるとも
★ 牡鹿が雌鹿を呼ぶ声のする丘の辺りの
早稲田は刈らない・・・たとえ、霜が降ろうとも
巻10－2220
をかへなる わさだはからじ しもはふるとも
★ 牡鹿が雌鹿を呼ぶ声のする丘の辺りの
早稲田は刈らない・・・たとえ、霜が降ろうとも
巻10－2220
[0回]
★ あしひきの やまだつくるこ ひでずとも
なわだにはへよ もるとしるがね
★ あしひき（枕詞）の 山の田んぼを耕作している人よ
穂が出なくても、縄を張り巡らしておきなさい。
見張りが居ると解るように・・・
巻10－2219
なわだにはへよ もるとしるがね
★ あしひき（枕詞）の 山の田んぼを耕作している人よ
穂が出なくても、縄を張り巡らしておきなさい。
見張りが居ると解るように・・・
巻10－2219
[0回]
★ ひととせに ふたたびゆかぬ あきやまを
こころにあかず すぐしるつかも
★ 一年に、二度とめぐり行く事の無い秋山を
十分に満足に見ないまま、過してしまった
巻10－2218
こころにあかず すぐしるつかも
★ 一年に、二度とめぐり行く事の無い秋山を
十分に満足に見ないまま、過してしまった
巻10－2218
[0回]