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★ あきやまの このはもいまだ もみたねば
けさふくかぜは しももおきぬべく
★ 秋山の木の葉もまだ、赤く色づかないのに
今朝吹く風は、霜が降りそうなほどだ。
巻10－2232
けさふくかぜは しももおきぬべく
★ 秋山の木の葉もまだ、赤く色づかないのに
今朝吹く風は、霜が降りそうなほどだ。
巻10－2232
[0回]
★ はぎのはな さきたるのへに
ひぐらしの なくなるなへに あきのかぜふく
★ 萩の花が咲いている野辺に、ひぐらしが鳴く
とともに、秋の風が吹く
巻10－2231
ひぐらしと萩の花の組み合わせは本歌のみ
ひぐらしの なくなるなへに あきのかぜふく
★ 萩の花が咲いている野辺に、ひぐらしが鳴く
とともに、秋の風が吹く
巻10－2231
ひぐらしと萩の花の組み合わせは本歌のみ
[0回]
★ こひつつも いなばかきわけ いゑをれば
ともしくもあらず あきのゆふかぜ
★ 妻を慕いつつも、稲葉をかき分けた小屋にいると
物足りなく思うことも無い。秋の夕風が吹くので・・・
巻10－2230 風を詠める
ともしくもあらず あきのゆふかぜ
★ 妻を慕いつつも、稲葉をかき分けた小屋にいると
物足りなく思うことも無い。秋の夕風が吹くので・・・
巻10－2230 風を詠める
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★ しらつゆを たまになしたる ながつきの
ありあけのつくよ みれどあかぬかも
★ 白露を美しい玉のように見せている
有明の月は、いくらみても飽かない事です。
巻10－2229
ありあけのつくよ みれどあかぬかも
★ 白露を美しい玉のように見せている
有明の月は、いくらみても飽かない事です。
巻10－2229
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★ はぎのはな さきのををりを みよとかも
つきよのきよき こひまさらくに
★ 萩の花が、咲いてたわむほどになっているのを
見ようと、月夜が清らかなのだろうか・・・
恋心がますます募る
巻10－2228
つきよのきよき こひまさらくに
★ 萩の花が、咲いてたわむほどになっているのを
見ようと、月夜が清らかなのだろうか・・・
恋心がますます募る
巻10－2228
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