万葉歌手辻友子
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2025/07/09 (Wed)
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春の雑歌>巻10-1843「昨日こそ 年は果てしか 春霞 春日の山に はや立ちにけり」
★ きのふこそ としははてしか はるかすみ
かすがのやまに はや立ちにけり
★ 昨日こそ、旧年が終わったばかりなのに
春霞がはやばやと春日の山に立っています
巻10-1843
[0回]
2015/04/06 (Mon)
万葉たまゆら
春の雑歌>答 巻10-1842「雪をおきて 梅をな恋そ あしひきの 山片付きて 家居せる君」
★ ゆきをおきて うめをなこひそ
あしひきの やまかたつきて いへゐせるきみ
★ 雪をさしおいて、梅の花を恋しがってはいけません。
あしひきの山に接している家に居るあなたよ。
巻10-1842
・ 雪をおきて→雪だってすばらしい、それをさしおいて
・ あしひきの→枕詞
・ な~そ→禁止の意
・ 片付く→一方が接するの意
・ 下記 二首で男性同士の問答
[0回]
2015/04/05 (Sun)
万葉たまゆら
春の雑歌>問 巻10-1841「山高み 降り来る雪を 梅の花 散りかもくると 思ひつるかも」
★ やまたかみ ふりくるゆきを うめのはな
ちりかもくると おもひつるかも
★ 山が高いので、降って来る雪を 梅の花びらが
散ってくるかと思ったことです。
巻き10-1841
[0回]
2015/04/05 (Sun)
万葉たまゆら
春の雑歌>巻10-1838「峯の上に 降り置く雪し 風の共 此処に散るらし 春にはあれども」
★ みねのうへに ふりおくゆきし かぜのむた
ここのちるらし はるにはあれども
★ 峯の上に降り積もった雪が風と共に
ここに散るらしい・・春なのに
巻10-1838
・風の共→風とともに、風に吹かれて
[0回]
2015/04/05 (Sun)
万葉たまゆら
春の雑歌>巻10-1840「梅が枝に 鳴きて移ろふ 鶯の 羽白妙に 沫雪そ降る」
★ うめがえに なきてうつろふ うぐひすの
はねしろたへに あわゆきそふる
★ 梅の枝に鳴きつつ枝を飛び移って行く鶯の
羽もまっ白に沫雪が降ることです。
巻10-1840
[0回]
2015/04/05 (Sun)
万葉たまゆら
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