×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
★ うまなめて たかのやまへを
しろたへに にほはしたるは うめのはなかも
★ 馬を並べて、タクー高の山べを真っ白に彩っているのは
梅の花よ
巻10－1859
しろたへに にほはしたるは うめのはなかも
★ 馬を並べて、タクー高の山べを真っ白に彩っているのは
梅の花よ
巻10－1859
[0回]
★ うつたへに とりははまねど なははへて
もらまくほしき うめのはなかも
★ 必ずしも、鳥がついばむわけではないけれど
縄をはって守りたいほどの梅の花であることです。
巻10－1858
・うつたへに→必ずしも～でない
もらまくほしき うめのはなかも
★ 必ずしも、鳥がついばむわけではないけれど
縄をはって守りたいほどの梅の花であることです。
巻10－1858
・うつたへに→必ずしも～でない
[0回]
★ としのはに うめはさけども
うつせみの よのひときみし はるなかりけり
★ 毎年、梅の花は咲くけれど、現世の人であるあなたには
春がないことです。
巻10－1857
・春なかりけり→君は不出世か？
うつせみの よのひときみし はるなかりけり
★ 毎年、梅の花は咲くけれど、現世の人であるあなたには
春がないことです。
巻10－1857
・春なかりけり→君は不出世か？
[0回]
★ わがかざす やなぎのいとを ふきみだる
かぜにかいもが うめのはなちる
★ 私が髪にさす柳の糸のような、枝を吹き乱す風が
妻のかざしの梅の花を散らしているだろう
巻10－1856
・ 散るらむ→現実推量
かぜにかいもが うめのはなちる
★ 私が髪にさす柳の糸のような、枝を吹き乱す風が
妻のかざしの梅の花を散らしているだろう
巻10－1856
・ 散るらむ→現実推量
[0回]
★ さくらばな ときはすぎねど
みるひとの こひのさかりと いましちるらむ
★ 桜の花はまだ散る時期ではないが、見る人は
恋しさの盛りが今だと、散っているのだろう
巻10－1855
みるひとの こひのさかりと いましちるらむ
★ 桜の花はまだ散る時期ではないが、見る人は
恋しさの盛りが今だと、散っているのだろう
巻10－1855
[0回]