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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ あらたまの きへがたかがき あみめゆも
  
    いもしみえなば あれこひめやも

★ あらたまの寸戸が編んだ竹垣の編み目からでも

  愛しきあなたが見えないかと思うほど私はあなたに

  恋しています

      巻11-2530    作者不詳

・~ゆも→ ^を通して
・寸戸→渡来系の機織りか?

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梅原猛さんと言う哲学者も、私のプロデューサーである

木村天山氏も言っておられますが、万葉集の中に流れる

日本人の心性とは、「清き 明き 直き」心です。

私も、そう思います。日本人はそういう民族であると思います。

それを取り戻すための一つの方法として

万葉集の大和言葉に触れるという事があると思います。

難しいお勉強をするのではなく、自分の心が感じるままに

できたら、声と言う音にして読むと良いと思います。

毎日、一首でも・・・

読み続けているうちに、あなたの何かが変化していくでしょう



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天地の 初の時 ひさかたの 天の河原に

八百万 千万神の 神集ひ 集ひ座して

神分ち 分ちし時に 天照らす 日女の尊

天をば  知らしめすと 葦原の瑞穂の国を

天地の 寄り合ひの極 知らしめす 神の命と

天雲の 八重かき別けて 神下し 座せまつりし

高照らす 日の皇子は 飛鳥の 浄の原に

神ながら 太敷きまして 天皇の 敷きます国と

天の原 石門を開き 神あがり あがり坐しぬ

わご大王 皇子の命の 天の下 知らしめせば

春花の 貴からむと 望月の 満(たたは)しけむと

天の下 四方の人の 大船の 思ひ憑(たの)みて

天つ水 仰ぎて待つに いかさまに 思ほしめせか

由縁(つれ)もなき 真弓の岡に 宮柱 太敷き座(ま)し

御殿(みあらか)を 高知りまして 朝ごとに 御言問はさぬ

日月の 数多(まね)くなりぬる そこゆゑに 

皇子の宮人 行方知らずも

      

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★ さくらばな さきにけらしな

  あしひきの やまのかひより みゆるしらくも

★、桜花は咲いたらしいよ・・あしひきの山の峡谷より、白雲が
 
  みえるのだから・・・

    巻1-59  紀友則

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★ だれしかも とめておりつる はるがすみ

    たちかくすらむ やまのさくらを

★一体誰が捜して折ったのだろうか・・・

春霞に隠れた、山の桜を・・・・

   巻1-58 紀友則

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