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★ いろもかも おなじむかしに さくらめど
としふるひとぞ あらたまりける
★ 花の色も 花の香りも 昔と同じように変わらず咲いているけれども
年を経た人こそ、新しい人に代わられることです
巻１－57 そせい法師
としふるひとぞ あらたまりける
★ 花の色も 花の香りも 昔と同じように変わらず咲いているけれども
年を経た人こそ、新しい人に代わられることです
巻１－57 そせい法師
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★ まつらむに いたらばいもが
うれしみと えまむすがたを ゆきてはやみむ
★ 待っているだろうに、私が着いたら嬉しくて笑う姿を
行って早く見よう・・・私も嬉しくてたまらない
巻11－2526 作者不詳
うれしみと えまむすがたを ゆきてはやみむ
★ 待っているだろうに、私が着いたら嬉しくて笑う姿を
行って早く見よう・・・私も嬉しくてたまらない
巻11－2526 作者不詳
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★ かきくらし なほふるさとの ゆきのうちに
あとこそみえね はるはきにけり
★ あたりを暗くしてなお雪の降る古里の
、その雪の中に、足跡は見えないけれど
確実に春はやってきたのだなあ・・・
巻1－4 宮内卿
あとこそみえね はるはきにけり
★ あたりを暗くしてなお雪の降る古里の
、その雪の中に、足跡は見えないけれど
確実に春はやってきたのだなあ・・・
巻1－4 宮内卿
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★ みわたせば やなぎさくらを こきまぜて
みやこぞはるの にしきなりける
★ 遠く広く都を見渡すと、柳並木のあたらしい緑は
ゆれて、家々に咲く桜の花と織り交ざる、、都は
今まさに、春の錦のような華麗な美しさであることです。
巻1－56 素性法師（そせいほうし）
みやこぞはるの にしきなりける
★ 遠く広く都を見渡すと、柳並木のあたらしい緑は
ゆれて、家々に咲く桜の花と織り交ざる、、都は
今まさに、春の錦のような華麗な美しさであることです。
巻1－56 素性法師（そせいほうし）
[1回]
★ かすみたつ あまのかはらに きみまつと
いゆきかえるに ものすそぬれぬ
★ 霞の立つ天の川原に、あなたを待って彷徨っているうちに
裳の裾が濡れてしまいました。
巻８－1528 山上憶良
いゆきかえるに ものすそぬれぬ
★ 霞の立つ天の川原に、あなたを待って彷徨っているうちに
裳の裾が濡れてしまいました。
巻８－1528 山上憶良
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