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その少年は、年のころ、4、5歳・・母と共に佇んでいた。
父親は居るのか居ないのか、はっきりしている事は、カンボジア難民
(移民ではない)で、子どもも母親も、汚れた服を着ていた。男の子の
目は、何かの病気で腫れあがり、多分、医者の治療も受けられないのだろ
う・・それでも、4,5歳児の男の子は、常にハイテンションで明るい
それが、悲しくもあり、またほっとさせられるのであった。
代表は、いつものように、そういう子どもたちに目がいってしまう。
最近は見ただけで、難民なのか、親は居るのか、栄養状態は、
教育は、と、何でも分かるようになってしまった。
衣服も全て支援し終えており、多少のお金しか残っていない。
テラの会の基本方針はお金を渡さないと言う事だが、明らかに
間違いなくその親が子どのために使うとか、はっきりしている
場合は少しだが渡す事もあった。
代表は、片言の英語で話し、子どもにパンか何か買ってあげたいと
伝えた。もうその近辺では、存在感の満ち満ちている代表の顔も
行動も、町の人々は見ており、ホテルの人も非常に好意的である。
これも、テラの会の特徴だ。
母親はそれでも誘拐されるのではと店の外でじっと見ていたが、
代表に手を引かれ、大喜びでその男の子は店について行った。
この年の子どもは色の派手なものが好きである。色が派手である
と言う事は体に悪いと言うことである。代表は子どもの指差す
派手なお菓子は駄目だよと優しく制止し、パンや身になるものをプレゼントした。
それでも、カンボジア難民にとってはご馳走である、買うことが出来ないのであるから・・・
母親のところに連れて戻った代表を見て、母はとても安心したらしい。
代表は、ドラッグストアに行きたいと継げた。タイは日本では買えない
薬が手軽に買えてしまう。それが良くも悪くもあるのだが、目の薬を
買ってあげたかった。ドラッグストアは比較的見つけやすく抗生物質
だろうか、年齢を聞かれて処方された。後、目の塗り薬である。
母親もさぞや、安心したことだろう。
日本人は戦時中も、大和心を持って、水の浄水なども兵士たちが
教えた事を未だに続けている。
非常に、親日的でもあり、中には、一時期流行った、売春ツァー
的なものも未だにある。ただし、悲しい事に日本人の男性は
板についてないのである。何か落ち着かないそわそわした感じ・・
彼女らにとって、日本人はとても楽なお客様らしい。
売春がうんかんぬんは、別にして、彼女たちは生き延びるために
働き、しかも、家族に仕送りしているのだ。東京の私立の女子高生で
売春をしている子も結構いるというが、目的が違う・・・彼女らは
ブランド品や、洋服を買いたくて体を売る・・・それは、魂が穢れる
行為であると思う。でも、生活に迫れ教育も受けられない、国籍も
ない女の子たちが、出来ることは、やはり、売春なのである。
一概に売春と言っても様々な事情がある。売春せずに暮していける
日本女性は幸せである。
しかも、夫の稼ぎを自分のもののようにしている夫人たちも多い。
話がそれたが、その子には代表は二度も会ったらしい。
きっと、あの迫力ある顔と、優しい心のこもった好意をあの、
母子たちは忘れることがないだろう。
そして、思い出や原体験の一つとして、日本の国に親近感をもってくれたら嬉しい。
同じアジアの国民として・・・何しろこれからはアジアの時代であるから・・
それにしても、国会は、なんと世情から浮いているのだろうか・・・
空中分解を望みたい所だ。
時代の変革に取り残されないように、万葉歌手として頑張っていきたい。
テラの会は夜中12時(日本時間で2時)に発ちます。
相変わらず疲れる旅ですね・・・
本当に、今回もまた、充実した活動をありがとうございました。
無事のご帰還と、ご報告を楽しみに致しております、
父親は居るのか居ないのか、はっきりしている事は、カンボジア難民
(移民ではない)で、子どもも母親も、汚れた服を着ていた。男の子の
目は、何かの病気で腫れあがり、多分、医者の治療も受けられないのだろ
う・・それでも、4,5歳児の男の子は、常にハイテンションで明るい
それが、悲しくもあり、またほっとさせられるのであった。
代表は、いつものように、そういう子どもたちに目がいってしまう。
最近は見ただけで、難民なのか、親は居るのか、栄養状態は、
教育は、と、何でも分かるようになってしまった。
衣服も全て支援し終えており、多少のお金しか残っていない。
テラの会の基本方針はお金を渡さないと言う事だが、明らかに
間違いなくその親が子どのために使うとか、はっきりしている
場合は少しだが渡す事もあった。
代表は、片言の英語で話し、子どもにパンか何か買ってあげたいと
伝えた。もうその近辺では、存在感の満ち満ちている代表の顔も
行動も、町の人々は見ており、ホテルの人も非常に好意的である。
これも、テラの会の特徴だ。
母親はそれでも誘拐されるのではと店の外でじっと見ていたが、
代表に手を引かれ、大喜びでその男の子は店について行った。
この年の子どもは色の派手なものが好きである。色が派手である
と言う事は体に悪いと言うことである。代表は子どもの指差す
派手なお菓子は駄目だよと優しく制止し、パンや身になるものをプレゼントした。
それでも、カンボジア難民にとってはご馳走である、買うことが出来ないのであるから・・・
母親のところに連れて戻った代表を見て、母はとても安心したらしい。
代表は、ドラッグストアに行きたいと継げた。タイは日本では買えない
薬が手軽に買えてしまう。それが良くも悪くもあるのだが、目の薬を
買ってあげたかった。ドラッグストアは比較的見つけやすく抗生物質
だろうか、年齢を聞かれて処方された。後、目の塗り薬である。
母親もさぞや、安心したことだろう。
日本人は戦時中も、大和心を持って、水の浄水なども兵士たちが
教えた事を未だに続けている。
非常に、親日的でもあり、中には、一時期流行った、売春ツァー
的なものも未だにある。ただし、悲しい事に日本人の男性は
板についてないのである。何か落ち着かないそわそわした感じ・・
彼女らにとって、日本人はとても楽なお客様らしい。
売春がうんかんぬんは、別にして、彼女たちは生き延びるために
働き、しかも、家族に仕送りしているのだ。東京の私立の女子高生で
売春をしている子も結構いるというが、目的が違う・・・彼女らは
ブランド品や、洋服を買いたくて体を売る・・・それは、魂が穢れる
行為であると思う。でも、生活に迫れ教育も受けられない、国籍も
ない女の子たちが、出来ることは、やはり、売春なのである。
一概に売春と言っても様々な事情がある。売春せずに暮していける
日本女性は幸せである。
しかも、夫の稼ぎを自分のもののようにしている夫人たちも多い。
話がそれたが、その子には代表は二度も会ったらしい。
きっと、あの迫力ある顔と、優しい心のこもった好意をあの、
母子たちは忘れることがないだろう。
そして、思い出や原体験の一つとして、日本の国に親近感をもってくれたら嬉しい。
同じアジアの国民として・・・何しろこれからはアジアの時代であるから・・
それにしても、国会は、なんと世情から浮いているのだろうか・・・
空中分解を望みたい所だ。
時代の変革に取り残されないように、万葉歌手として頑張っていきたい。
テラの会は夜中12時(日本時間で2時)に発ちます。
相変わらず疲れる旅ですね・・・
本当に、今回もまた、充実した活動をありがとうございました。
無事のご帰還と、ご報告を楽しみに致しております、