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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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年齢は19歳以上、文科系学生、から、

選ばれた学徒たち・・・13万に及ぶ。


どれほどの、頭脳を日本は失ったのであろうか・・・

文科系学生に絞られたせいもあろう。

遺品の中で最も多かった書物は「万葉集」である。


異常事態に陥っていた日本は文書の

検分があった。


負けた戦も、勝利、勝利、大勝利と、

突き進んでいった戦争である。

弱音や本当の事は書けない・・・

きっと、万葉集 第○巻 ○○○

と、書いて自分の気持ちを伝えたのだろう。


「万葉集」には、ありとあらゆる日本民族の心が

宿されているから・・・・・。


時代を経ても尚、現に私も「万葉集」に心慰められているのだから。

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父親から、「私の時代は、もし、

親が白いものを黒と言ったら、

白だと思っても、黒だと言うんだ」と

言われたことがある。

反抗期の私は、「事実を曲げるなんて出来ない。

白は白よ。」と、父に言って、怒られた。


そのときは「事実」とは何か?と言うところまで

突き詰めなかった。


映画「羅生門」ではないけれど、

人の数だけ、「事実」ある。


従軍慰安婦問題も、国の数だけ、

「事実」があると思う。


新しく出てきたある「事実」で歴史が

覆される。そして、それは、次に現れる

新しい「事実」までの、「真実の歴史」となる。


その国の思惑と、立場により、取り上げられる

「事実」も変わり、国からの要請で「虚為の事実」

を、主張する学者もいる。


物事を一面からみれば、悪くても、

反対から見れば、良い事があったりもする・・・


現に、従軍慰安婦で稼いで大金持ちになった

女性もいる。きっと、その人は、テレビに出て

泣いたりしないのではないか・・・・もっと、憶測すれば

日本はお金があるから、嘘でも何でも、涙ながらに

辛かったと訴えれば、お金が出る・・・と、政府関係者に

言われたかもしれない。


そして、その場面や、浅い知識のみで、

女性の人権を守れ!!などと、

ヒステリーに叫ぶのは、あまりに浅薄ではないだろうか?

言い過ぎかもしれない・・・


私は、誰の味方でも、敵でもないけれど、

例えば、この問題を男性の立場から言ったら

どうなるのかな?

「男性の性欲を満たす権利」を守れ!!


となるのか・・・・



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新聞に小さな記事で出ている・・・

台風の影響による雨の被害で、

死者も増えて、被災者もかなりの数に

なったと書いてある。

勿論、救援はおぼつかない・・・


日本は、オリンピックで大賑わいである。

とりわけ、女性陣の活躍は目覚ましい。

いよいよ、女性の時代なんだなと、感じる。


韓国は竹島で軍事訓練を本気でするらしい。

従軍慰安婦の問題も、また再燃している。

従軍慰安婦の方は、本当に、辛かったと思う。

でも、敢えて、聞いてみたい、韓国の軍人の男性は

どうやって性処理をしていたの?

性の欲求は人間には自然なことで、ましてや

追い込まれ、緊張した状況下は、性欲が

増すらしい。


ベトナム戦争のときにアメリカ兵は現地の女性に

何をした?何故、責められないの?


靖国問題を日本人が取り上げるのは納得できるけど

何故、他所の家庭(国)が、首を突っ込むの?

あ~あ、分からないことだらけ・・・・


そして、最も分からないことはオリンピックのときだけ

愛国心に燃え、国旗を振り回す、日教組や左翼系の方々。

信念を貫いて、国歌も歌わないで耳をふさぎなさい。

どうでもいいことには、やたらと拘るのに

本当に大切なことに、どうでもいい態度を取るのは

良くないと思います。

自分の心の中で、矛盾が起きないのかしら??

とても不思議です。


当たり前・普通・・・今一度考えたい。

宗教も政治もなぁんにも関係ない・・・「人」として

大切なこと・・・・



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理事をしている「国際ボランティアテラの会」は、

戦没者追悼慰霊を、基軸として、そこから

派生して始まった、衣服支援・食糧支援・学用品支援

・生活用品支援を、行っている。

規模としてはかなり小さいが、必ず直接訪ねて

手渡しをしているので、確実である。


勿論、あくまで、戦没者の追悼慰霊が、第一である。


今、「国際ボランティアテラの会」は、手弁当の活動の

限界が来て、岐路に立たされている。


代表は、例えば、最近台風の影響で、屋根まで水に浸かった

フィリピンのマニラのスラム・・・(代表自身何度も訪ねて

顔見知りのスラムの人も子供たちもいる所)、に今すぐにでも

飛んで行きたい様子である。しかし、今すぐ行っても

何も出来ないし、第一行けないだろう・・・・

「国際ボランティアテラの会」だから、出来る事を

出来うる時期に考えて行えたらと思う。


日本ですればいいじゃない・・・と言うが、

日本でも追悼慰霊も衣服支援も行なっているし、

また、日本は、

アジアの国の中では、凄まじく恵まれた国である。

その自覚があまりにも無いので、そのような言葉が出る。


福島の原発問題、東北の地震による高波の被害・・・

どれもこれも、本当に大変だろうと思う。

心からの、お悔やみを申し上げたい。

想像でしかないが、未だに仮の家で暮らしている

方々など、どれほど、心細いであろうか・・・・



しかし、マニラの子供たちは最初から家も親も

居ない子達が沢山いる。その日のご飯にもありつけない

子供たちも沢山居る。

東北には、全世界からエールが送られたが、

マニラの子供たちは、もっと酷い状況でも、

そこまで世界から関心を持ってもらえない。


前も書いたが、「国際ボランティアテラの会」は、そういう方々に

直接会い、心の交流と共に支援の手を差し伸べたいのだ。

丸投げをしないのではなく、できないのである。


そして、そういう事態を招いたのは、よくよく辿れば

争い→戦争である・・・そして、戦争は、多くの無益な

死者をだして終結する。

戦争は終わっても、戦争で亡くなった方の心は、魂は、

どこに行くのであろう・・・・だれにも、見取られずに

飢えて死んだ人々はの心と魂は・・・どうなるのだろう。


それでも、人間は同じ過ちを繰り返す。

だからと言って、認めるわけにもいかないと思う。

そして、その戦争の犠牲者となった方々の事を忘れては

いけないと思う。

そこから、思考をスタートしたいと思う。

すると、自然にまず、追悼慰霊に心が赴くのである。

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私は戦争を知らない。

高度経済成長と、左翼思想と共に

育った。




訳の分からない薬を飲まされて人間魚雷になって

散ったと聞く。二十歳やそこらで、さぞや怖かったであろう。


誰とも戦わず、ただ、恐怖と飢えと、赤痢とマラリアで

ジャングルの中で、息絶えた人たちの事、どれほど辛く

惨めであっただろう。


米軍に降伏して出て行って、日本兵に撃たれて死んでいった

日本兵士たちの事・・・・生きたいと思うのは悪いことなのか?


勝てないと知りながら死への行軍を

続けていった兵士たち・・・死体の道が

出来たと聞く。


まだまだ、知らないことばかりだろう。

それを、知ることも、追悼慰霊の心に

繋がると思う。


その死を無意味にしないように、今を自分を慎み

鑑み、追悼したいと思う。


彼らの死を無意味にしてはならない・・今を生きるものの

使命だと思う。



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