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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2週間ぶりに、都内に出かけた。

娘っこと、老紳士の連弾サロンなるものを、

月一回開いているのだ。

マイレガシィーに乗り、閑静な住宅街にある

とあるスタジオへ・・・・

二台ピアノの部屋がある貴重で素敵な

一軒家である。

クレメンティから始まり、モーツァルト、バッハ

バッハの子供、ラベル、ドビュッシー

全て、初見であるから、時々とんちんかんになるけれど

二台ピアノだと、交響曲からオペラから、五重奏から

何でも持ってござれとなり、楽しむ分には最高!!

こういうことを、もっと小さい時からしていれば、ピアノ嫌いを

増やすことはなかったのだろう・・・・


前置きが長くなったが、不思議な光景とは・・・・

よく駒沢公園あたりで、マラソンをする人を見る。

その中でも、不思議ランナー

その1:ベビーカーに子供を乗せて(子供は、揺れに構わず眠っている大物だ)
     かなりの速度で走っている。しかも片手はベビーカー、片手はペットボトル
     勿論、男性。

その2: やはり、ランナー男性、前抱っこベルトに赤ちゃん、何故かイヤホン、
      上の子は右手で引っ張られていく左手はタバコを吸っている・・・

これて、都内の当たり前なの~横浜は、朝保育園に、ベビーカーダッシュの
背広姿お父さんが結構な数いらっしゃいますよ~


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オペラを歌うと、日本歌曲が歌えない・・・

童謡が歌えない・・・・なぜなら、日本語の母音の発音が

おかしくなるから・・・・・


何故、おかしくなるか・・・西洋人並みの響きをとるために

発音を犠牲にするから、また西洋人でさえ、母音の発音を

犠牲にして響きを優先するのが当たり前だから・・・


西洋人並みの響きをとるために、骨格の貧弱な日本人が

どこもかしこも、広げる、高い響きをとる訓練をすると、

筋肉が覚えて、それで固まっていく

すると、その響きでしか歌えなくなる・・・


昔、とある先生がおっしゃられた。

その人の姿かたちから聞こえるのに違和感の無い自然な声を

伸ばしていきましょう・・・と・・・

その先生は独のフッスラーの流れの発声法

今の私の先生は伊のベルカント唱法

でも、何の唱法であっても、私にとって自然な声

に聞こえるものが一番だと思っている。

その声で、万葉集を歌い、日本歌曲、わらべ歌、そして

珠には、オペラも楽しみたいと思う。

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いつも、篠笛を吹いてくださる方が、都内のとある神社のお祭りの境内で

二日間、朝から晩まで、お囃子をされるというので、

7歳の若いボーイフレンドを連れて聞きに??行きました。

車を走らせていると、雨が降ったりやんだり

・・・・遠くからお囃子の音が聞こえてきます。


なんだか、懐かしい響き・・・日本人だなぁ・・・やっぱり・・・

浴衣姿の老若男女がちらほらと、見えてきて・・・

夜店がずらりと並んでいます。

早速、参拝しました。


なんと、創建 和銅2年(709年)、約1300年前の万葉の時代でした。


娘の通っている音大の学長であるチェリストの堤剛さんも、

入学式の挨拶でおっしゃっていました。

「みなさん、神社に行きましょう。」・・・と・・・


お囃子は、BGMほど引っ込んでもなく、コンサートほどでしゃばりでもなく、

なんとなく始まり

なんとなく終わったような・・・でも、欠かせない存在感を放つ・・・

みんなをわくわくさせて、笑顔にしてしまう・・・


素敵な日本の伝統音楽でした。






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本日、6月7日、訪れました。

毎年、終戦記念月の8月に訪れるのですが、今回は、沖縄戦が終わった

6月に訪れました。


千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、引き取り手が無い、無名の方々の

35万余のお骨が眠っています。靖国神社では、御霊(みたま)と呼ばれるのに

千鳥ヶ淵では、未だ、無名戦没者の遺骨です。

要するにかむあがりされていないと言う事です。

引き取り手が居ないからといって、かむあがりされないのは

私はおかしい気持ちがしました。この無名の戦没者の方々こそ

みなで追悼慰霊してかむあがりしていただきたい・・・・

なぜ、御霊でないのか・・・不思議に思いました。


沖縄を追悼慰霊で訪れた折、白梅の塔と呼ばれる、やはり

しらゆりの塔ほど、知られていない爆撃の場所を訪れたことを

思い出しました。

あの日の風は未だに忘れられません。

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今日は、テラの会、代表のご実家から

送られてきた、ホタテの稚貝を山ほど・・・

そして、つぶ貝のお子様たちをそのまま

茹でたものを頂いた。


貴重な物です。銀座あたりの料亭には

一個か二個が、うやうやしく、皿に盛られた

塩の上なんぞに、鎮座ましまして、出されたり

するのでしょう。葉っぱなんぞ添えられちゃって・・・


それが、そこらへんのビニール

袋に、ボンと、山ほど詰めてあります。

お金を出しても買えないもの・・・でしょう。


つぶ貝は、我が家のおちびさんたちの大好物

・・・・あ~あこんな味を今から知って良いのだろうか・・・

ホタテの稚貝は、前回はお味噌汁にしましたが、

今回は、代表の指導の下、まず、お湯を煮だたせて

洗って海の汚れを落とした、おちびの貝さんたちを

一気に、茹でます。だしがよぉく出た所で、固くならぬように

一気に貝をあげます。そして、もう一度だし汁をこして、浮遊物や

アクを取り除いた後、お酒・お砂糖・を入れて汁を煮て、濃い味にします。


程よい所で、また一気に、おちびちゃんたちを入れて煮ます。

そして、おしょうゆをそこそこ・・・

あ~かわいそう・・・・そこに、しょうがをちょいと入れて、煮ます。

最後にみりんを少々・・・全部カンだけど・・・ね


煮汁が多いときは、大根など足すと美味しいようです。

器に盛り、庭の山椒の葉を、パンパンと叩いて香りを出し

上にちょこんと乗っけます。

ほぉら、銀座の料亭にも負けない味です。

だんなも、これは、ちょっと他所では食べられないなぁ

と、感心することしきり・・・やったー!!

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