万葉歌手辻友子
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2024/11/21 (Thu)
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春来ぬと 人は言へども 鶯の 鳴かぬかぎりは あらじとぞ思ふ
★ はるきぬと ひとはいへども うぐひすの
なかぬかぎりは あらじとぞおもふ
★ 春が来たと世間では言っているが、鶯が鳴かない
限りは、そんなはずはないと思う
壬生忠岑(みぶのただみね)
[0回]
2018/06/22 (Fri)
古今和歌集
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仮名序
★おほさざきの帝の、難波津にて皇子ときこえる時
東宮をたがひにゆづりて、位に即きたまはで
三年になりければ、王仁といふ人の訝り思ひて
よみたてまつりける歌なり。「この花」は
梅の花をいふなるべし
★ 仁徳天皇を、難波津にて、まだ皇子と申し上げて
いた時、皇位を継ぐかを互いに譲って、位について
三年になりますが、王仁という人が、訝って詠んだ歌です。
「この花」は、梅の花の事を言ってます。
[0回]
2018/05/24 (Thu)
古今和歌集
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春やとき 花や遅きと 聞きわかむ 鶯だにも 鳴かずもあるかな
★ はるやとき はなやおそきと ききわかむ
うぐひすだにも なかずもあるかな
★ 春になったのに、花がまだ咲かない。
春が早く来すぎたのだろうか。
それとも花が咲くのが遅すぎたのだろうか?
鶯に尋ねて確かめてみたのだけれど
その鶯もまだ鳴かない。
藤原言直(ふじはらのことなほ)
[0回]
2018/05/24 (Thu)
古今和歌集
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霞たち 木の芽の春の 雪ふれば 花なき里も 花ぞ散りける
★ かすみたち きのめのはるの ゆきふれば
はななきさとも はなぞちりける
★ 霞が立ち、木々の新芽もようよう張る今日この頃
春の雪が降ると、まだ花の咲かないこの里にも
花びらが散っているように見えます
紀貫之
[0回]
2018/05/23 (Wed)
古今和歌集
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春の日の 光にあたる 我なれど かしらの雪と なるぞわびしき
★ はるのひの ひかりにあたる われなれど
かしらのゆきと なるぞわびしき
★ 春の日の光を浴び、皇太子殿下のぎ庇護を
蒙っている私ですが、今、雪が降ってきて
私の頭にかかります。私の髪はこの雪と
同じくらい白くなってしまいました。
それが、大変情けない思いです。
文屋康秀
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2018/05/21 (Mon)
古今和歌集
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