万葉歌手辻友子
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2024/11/21 (Thu)
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春来れば 雁かへるなり 白雲の 道行きぶりに ことやつてまし
思ひてよめる
★はるくれば かりかへるなり しらくもの
みちゆきぶりに ことやつてまし
★春になったので 雁が北の故郷へ帰っていく。
雁が飛んでいく通い路を、行くついでに
はるか北のかなたに居る我が友に、伝言をしてくれるだろうか
・・・・
30 凡河内躬恒(おほしかふちのみつね)
・春に北方へ帰る雁を詠む事は、万葉集にはない。
漢詩に多い主題で、古今集以後、よく取り入れられた。
[1回]
2018/11/25 (Sun)
古今和歌集
をちこちの たづきも知らぬ 山中に おぼつかなくも 喚子鳥かな
★ をちこちの たづきもしらぬ やまなかに
おぼつかなくも よぶこどりかな
★どこがどこだか見当もつかない山の中で
たよりなげに人を呼ぶ呼子鳥が鳴いている
29 詠み人しらず
[0回]
2018/11/23 (Fri)
古今和歌集
百千鳥 さへづる春は ものごとに あらたまれども 我ぞふりゆく
★ ももちどり さへづるはるは ものごとに
あらたまれども われぞふりゆく
★ たくさんの鳥がさえづる春は、全ての事が
若やいでくるけれども、私だけは老いてゆく
28 よみ人しらず
[0回]
2018/11/22 (Thu)
古今和歌集
あさみどり 糸よりかけて 白露を 玉にも抜ける 春の柳か
★ あさみどり いとよりかけて しらつゆを
たまにもぬける はるのやなぎか
★ 新芽をつけた緑の糸を垂らして、まるで玉を貫いたかのように
白露を散りばめている。そんな春の柳です。
西大寺のほとりの柳をよめる 僧正遍昭(そうじゃうへんせう)
[0回]
2018/11/19 (Mon)
古今和歌集
あさみどり 糸よりかけて 白露を 玉にもぬける 春の柳か
★ あさみどり いとよりかけて しらつゆを
たまにもぬける はるのやなぎか
★新芽をつけた緑の糸を垂らして、まるで白露の玉を
抜いたように、散りばめている、そんな春の柳である。
27 僧正遍昭(そうじゃうへんぜう)
[0回]
2018/09/27 (Thu)
古今和歌集
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