万葉歌手辻友子
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2024/11/21 (Thu)
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45「暮ると明くと めかれぬものを 梅の花 いつの人まに うつろひぬらむ」
★ くるとあくと めかれぬものを うめのはな
いつのひとまに うつろひぬらむ
★日暮れになっても、夜が明けても 目を離さずにいた
梅の花なのに いったい何時私の知らない間に散って
しまったのでしょう
家にありける梅の花をよめる
45 紀貫之
[0回]
2019/03/24 (Sun)
古今和歌集
44「年を経て 花の鏡と なる水は 散りかかるをや くもるといふらむ」
★ としをへて はなのかがみと なるみずは
ちりかかるをや くもるといふらむ
★ 年を経て曇る鏡と違って、花の鏡となる川の水は
花びらが沢山散りかかると、曇るというのだろうか・・
44 伊勢
[0回]
2019/03/12 (Tue)
古今和歌集
春ごとに ながるる川を 花と見て 折られぬ水に 袖やぬれなむ
★ はるごとに ながるるかわを はなとみて
おられぬみずに そでやぬれなむ
★ 春が来るごとに、流れる川面に映る花を見て、
水なので枝を折ろうとするが折れない・・袖が
濡れるばかりである
43 伊勢
水のほとりに梅の花の咲けりけるを詠める
[1回]
2019/02/22 (Fri)
古今和歌集
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞむかしの 香ににほひける
★ ひとはいさ こころもしらず ふるさとは
はなぞむかしの かににほひける
★ あなたは、どうでしょう。。人の心はわからないけれど、
この家の梅の花は、私を疎遠にもせず、昔ながらに美しく
香っています。
42 紀貫之
百人一首で、有名な歌ですね・・・
[0回]
2019/02/17 (Sun)
古今和歌集
春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やはかくるる
★ はるのよの やみはあやなし うめのはな
いろこそみえね かやはかるる
★ 春の夜の闇は、なんともどうしようもない
梅の花の色は隠れるけれど、香りは隠れているのか
・・・いや、隠れていないであろう
春の夜、梅の花をよめる
41 凡河内射恒(おほしかうちのみつね)
[0回]
2019/02/03 (Sun)
古今和歌集
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