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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ をとめらが そでふるやまの みづかきの ひさしきときゆ おもひきわれは

★ 神に仕える巫女たちが、袖を振って神を迎える山の神聖な垣のように、ずっと以前から

  あの人をお慕い申し上げていた事です。

                               巻4-501 柿本人麻呂の歌三首の一首目

袖を振るというのは。特別の意味がありました。神様をお迎えする時に、袖を振ってお迎えするの

です。相手に対する思いの神聖さをあらわしています。

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★ なつのゆく おしかのつのの つかのまも いもがこころを わすれておもへや

★ 夏の野原を行く、すぐ生え変わる子供の牡鹿の角のように、束の間も妻の気持ちを忘れる

  ことはない。

                             巻4-502   柿本人麻呂  2首目

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★ なつのゆく おしかのつのの つかのまも いもがこころを わすれておもへや

★ 夏の野原を行く、すぐ生え変わる子供の牡鹿の角のように、束の間も妻の気持ちを忘れる

  ことはない。

                             巻4-502   柿本人麻呂  2首目

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★ たまきぬの さゐさゐしづみ いへのいもに ものいはずきて おもひかねつも

★ 美しい絹の衣が、さわさわと音を立てて静まっていくように、心も沈み、

  家の妻に物もいわず出てきてしまった。思いに耐えかねることです。

                          巻4-503  柿本人麻呂 第3首

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★ いにしへに ありけむひとも わがごとか いもにこひつつ いねかてずけむ

★ 昔いた人も、わたしのように妻を恋つつ、眠られずにいたのだろうか・・・


                         巻4-497 柿本人麻呂

■ 古に ありけむ人も わがごとか 酷暑の夜に 寝ねかてずけむ

・・・・・・・・・なんちゃって・・・・

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