万葉歌手辻友子
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2025/07/30 (Wed)
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明日よりは 若菜摘まむと 標めし野に 昨日も今日も 雪は降りつつ
★ あすよりは わかなつまむと しめしのに
きのふもけふも ゆきはふりつつ
★ 明日からは、新芽の若菜を摘もうと縄を張り巡らしておいたのに
昨日も今日も雪が降り続けている。
巻8-1427 山部赤人
よくわかります。赤人さん。ほんとに、今年はなかなか春に
なりません。嫌がらせをされているようです。
[1回]
2012/03/04 (Sun)
万葉たまゆら
我が背子に 見せむと思ひし 梅の花 それとも見えず 雪の降れれば
★ わがせこに みせむとおもひし うめのはな
それともみえず ゆきのふれれば
★ わが背の君に見せようと思っていた、梅の花は
どこに咲いているかもわからない。
雪が降っているので・・・・
巻8-1426 山部赤人
万葉の時代の梅は白梅です。紅梅は平安から・・・
赤人は、女の立場で詠んでいます。それは、男同士の恋愛が
当然あったということですね。
[0回]
2012/03/04 (Sun)
万葉たまゆら
あしひきの 山桜花 日並べて かく咲きたらば はだ恋ひめやも
★ あしひきの やまざくらばな ひならべて
かくさきたらば はだこひめやも
★ あしひきの山の桜の花が、このように日数を
重ねて咲くのならば、こんなにも心引かれは
しないでしょう
巻8-1425 山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)
[0回]
2012/03/02 (Fri)
万葉たまゆら
去年の春 い掘じて植ゑし 我が屋戸の 若木の梅は 花咲きにけり
★ こぞのはる いこじてうえし わがやどの
わかきのうめは はなさきにけり
★ 去年の春に 必死に根ごと掘り起こして植えた、我が庭の
梅の若木に 今年は花が咲いたことです
巻8-1423
中納言阿倍広庭卿(ちゅうなごんあへのひろにはのまへつきみ)
いいな、いいな、うちなんか前のおうちの、梅はわざわざ買って植えたのに
枯れてしまったわ・・・・
[0回]
2012/03/02 (Fri)
万葉たまゆら
なかなか、本格的な春にならないので、・・・・
なかなか、本格的な春にならないので、「巻八」の「春の雑歌」を先に読みます
気分だけでも、春になろうっと・・・
[0回]
2012/03/02 (Fri)
万葉たまゆら
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