万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/14 (Mon)
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冬の雑歌>巻10-2327「誰か園に 梅にかありけむ 幾許も 咲きてあるかも 見が欲しまでに」
★ たがそのに うめにかありけむ
ここだくも あきてあるかも みがほしまでに
★ この枝は、誰の家の庭の梅だったのだろう。
こんなにもたくさん花が咲いていることです。
その庭を見たいと思うまでに
巻10-2327 花を詠める
ここだくも→たくさん
[0回]
2014/12/07 (Sun)
万葉たまゆら
冬の雑歌>巻10-2326「梅の花 まづ咲く枝を 手折りては 裹と名づけて 比へてむかも」
★ うめのはな まづさくえだを たおりては
つととなづけて よそへてむかも
★ 梅の花の初咲の枝を手折ってはあなたへの土産と称して
あなたをわたしに寄せてみようかな
巻10-2326 花を詠める
裹→つと→お土産
[0回]
2014/12/07 (Sun)
万葉たまゆら
冬の雑歌>巻10-2325「誰が園の 梅の花そも ひさかたの 清き月夜に 幾許散り来る」
★ たがそのの うめのはなそも
ひさかたの きよきつくよに ここだちりくる
★ 誰の家の梅の花なのだろう。遠い空の彼方から、
清らかな月夜に たくさん散ってきます。
巻10-2325 花を詠める
ひさかたの→枕詞
ここだ→数量の多さ
[0回]
2014/12/07 (Sun)
万葉たまゆら
冬の雑歌>巻10-2324「あしひきの 山に白きは わが屋戸に 昨日の夕 降りし雪かも」
★ あしひきの やまにしろきは
わがやどに きのふのゆふべ ふりしゆきかも
★ あしひきの山に白く見えるのは、わが家に昨日降った
のと同じ雪かなあ
巻10-2324 雪を詠める
あしひきの→枕詞
[0回]
2014/12/07 (Sun)
万葉たまゆら
冬の雑歌>巻10-2323「わが背子を 今か今かと 出で見れば 沫雪降れり 庭もほどろに」
★ わがせこを いまかいまかと いでみれば
あわゆきふれり ほどろに
★ わが背の君の来るのを今か今かと思って、外に出てみると
沫雪が降っていた。庭もうっすらと
巻10-2323 雪を詠める
ほどろに→うっすらと
[0回]
2014/12/07 (Sun)
万葉たまゆら
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