万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/04/22 (Tue)
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謦喩>巻11-2830「梓弓 弓束巻きかへ 中見さし 更に引くとも 君がまにまに」
★ あづさゆみ ゆつかまきかへ なかみさし
さらにひくとも きみがまにまに
★ 梓弓の弓束の皮を、新しく取り替えて
他に視線を送っては、また引きそうにする
どうなさろうともお心のままで
巻11-2830 弓に寄せて思ひを喩ふ
未詳部分が多いので、中西進先生の訳を
引用させていただきました。
[0回]
2015/03/28 (Sat)
万葉たまゆら
謦喩>巻11-2829「衣しも 多くありなむ 取り替へて 着ればや君が 面忘れたる
★ こころしも おおくありなむ とりかへて
きればやきみが おもわすれたる
★ 衣ならばたくさんあっても良いけれど、衣ならぬ
恋人を取り替えて、着るからあなたは私の顔を
忘れているのだろう。
[0回]
2015/03/28 (Sat)
万葉たまゆら
謦喩>巻11-2828 「紅の 濃染めの衣を 下に着ば 人の見らくに にほひ出むかも」
★ くれなゐの こぞめのきぬを したにきば
ひとのみらくに にほひいでむかも
★ 紅色に濃く染めた衣を下に着たならば、私の恋心のように
人が見るときに、色が映りでるだろうかなあ
巻11-2828 衣に寄せて思ひを喩ふ
[0回]
2015/03/27 (Fri)
万葉たまゆら
問答>答 巻11-2827「紅の 花にしあらば 衣手に 染めつけ持ちて 行くべく思ほゆ」
★ くれないの はなにしあらば
ころもでに そめつけもちて ゆくべきおもほゆ
★ あなたが、紅の花であったならば、衣の袖に染め付けて
持って行こうと思われることです。
巻11-2827
[0回]
2015/03/27 (Fri)
万葉たまゆら
問答>問 巻11-2826「かくしつつ あり慰めて 玉の緒の 絶えて別れば すべなかるべし」
★ かくしつつ ありなぐさめて
たまのをの たえてわかれば すべなかるべし
★ このようにして 心を慰めてきて 玉の緒のように
絶えて別れてしまったのならする手立てもありません。
巻11-2826
・すべ→手立て・手段
[0回]
2015/03/27 (Fri)
万葉たまゆら
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