万葉歌手辻友子
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2024/11/28 (Thu)
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雑歌>巻17-3910「珠に抜く あふちを家に 植えたらば 山公霍鳥 離れず来むかも
★ たまにぬく あふちをいへに うえたらば
やまほととぎす かれずこむかも
★ 公霍鳥が珠として貫くあふちの花を
家に植えたらいつも来るかな
・花は散るらむ→「む」は推量→「な」は詠嘆
大伴家持
巻17-3910
[0回]
2016/02/01 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3912「ほととぎす 何の心そ 橘の 玉貫く月し 来なきとよむる
★ほととぎす なにのこころそ たちばなの
たまぬくつきし きなきとよむる
★ ホトトギスはどういうつもりなのか。橘の花を玉に
通す月にこそやって来て鳴き響かせるとは
大伴家持
巻17-3912
[0回]
2016/02/01 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3911「あしひきの 山辺によれば ほととぎす 木の間立ちくき 鳴かぬ日はなし
★あしひきの やまべによれば ほととぎす
くのまにたちくき なかぬひはなし
★ あしひきの山辺居るとほととぎすが木の
間を潜って鳴かない日はない
・あしひきの→枕詞
・木の間の立ち潜り→狭いところをくぐる
・散らまさくのみ→「ちらさまくのみ」→「散らまく」
→「散らさむ」のク語法
大伴家持
巻17-3911
[0回]
2016/02/01 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3909「橘は 常花にもが ほととぎす 住むと来なかば 聞かぬ日無けむ」
★ たちばなは つねにもが ほととぎす
すむときなかば きかぬひはなけむ
★ 橘はいつまでも咲き続ける花であってほしい。
ほととぎすがすもうとやって来て鳴くなら
毎日聴くことだろう
・なけむ→「なけ」は、「なし」の未然形
大友家持
巻17-3909
[0回]
2016/02/01 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌 巻17-3908「楯並めて 泉の川の 水脈絶えず 仕へまつらむ 大宮所
★たてなめて いずみのかわの すいみゃくたえず
つかへまつり おおみやどころ
★ 楯を並べて射る泉の川の水脈が絶えないように
いつまでもお仕えしようよ、大宮所
・楯なめて→枕詞
境部老麻呂
[0回]
2016/02/01 (Mon)
万葉たまゆら
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