万葉歌手辻友子
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2024/11/28 (Thu)
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雑歌>巻17-3923「天の下 すでに覆ひて 降る雪の 光を見れば 貴くもあるか
★ あめのした すでにおおひて ふるゆきの
ひかりをみれば とうとくもあるか
★ 天下をおおい尽くして降る雪の、輝きを見ると貴いことよ
・すでに→すっかり。一面に
紀清人
巻17-3923
[0回]
2016/02/02 (Tue)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3922「降る雪まで 白髪までに 大君に 仕へまつれば 貴くもあるか
★ ふるゆきまでに しろかみまでに おおきみに
つかへまつれば とうとくもあるか
★ 降る雪の如き白髪になるまで大君に
お仕え申すと 畏れ多いことです
・貴くもあるか→降り積もる「雪」の白さを
自身の「白髪」
橘諸兄
巻17-3922
[0回]
2016/02/02 (Tue)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3921「杜若 衣に摺りつけ 丈夫の 着襲ひ狩りする 月はきにけり
★かきつばた きぬにすりつけ ますらをの
きそひかりする つきはきにけり
★杜若を衣に摺り染めにして、丈夫たちが着飾って狩をする月が
やって来たことだ。
・杜若→あやめ科の多年草
・丈夫→宮廷に仕える官人たち
・着襲ひ→重ね着する意
大伴家持
巻17-3921
[0回]
2016/02/01 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3920「鶉鳴き 古しと人は 人思へれど 花橘のにほふ この屋戸
★ うづらなき ふるしとひとは ひとはおもへれど
はなたちばなのにほふ このやと
★ 鶉が鳴きもう故郷だと人は思っているけれど、橘が
咲き匂うよ、この家よ
・鶉鳴き→枕詞
大伴家持
巻17-3920
[0回]
2016/02/01 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3919「青丹よし 奈良の都は 古ぬれど 本ほととぎす 鳴かずあらなむ
★ あおによし ならのみやこは ふるぬれど
ほんほととぎす なかずあらばむ
★橘の香る庭にはほととぎすが鳴くと人が言う
。網を張ればよかったものを
・あをによし→枕詞
大伴家持
巻17-3919
[0回]
2016/02/01 (Mon)
万葉たまゆら
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