万葉集そのものが、日本の伝統であると

私は思う。日本最古の和歌集・・・

乞食（ほかひと）・遊行婦（うかれめ）・農民・官人・貴族・そして、天皇（すめらみこと）

まで、全ての階級を網羅する日本最古の和歌集が、詠い継がれ、研究され、

愛読され、そして、何よりも、日本人（やまとびと）の心を慰めてきた。

大和心（おほいなるやはらぎのこころ）を、伝えてきた。


この伝統を、私なりのやり方で、詠い継いで行きたい、と思っております。

都会の中で、そこだけ、タイムスリッピしたような、空間に是非とも

おいでください・・・ね！


　　　　　　　　　　　　　　　万葉歌人（まんよううたびと）　辻　友子

[1回]

★　つきみえば　ちぢにものこそ　かなしけれ

　　　　　わがみひとつの　あきにはあらねど

★　月を眺めていると、さまざまなことが思い出され

　　悲しい気持ちになります。私のための、秋では

　　ないのに・・・・

　　　　　古今和歌集


　本当に、そうですね・・・黄昏時から夜にかけての

物思いは、胸が痛いほどです。

[1回]

すっかり、秋になりました～

今日なんか、寒い～

お天気では、１０月１９日（土）も、

秋晴れの過ごしやすい一日になりそうです。


上大岡は、ホールのある駅ビルも、食べ物やさんも

沢山、あります。早めに来て、軽くお食事も良いですね。


そして、広いステキなホールで、

万葉の世界～秋の恋のうた・・・～など、

また、懐かしい秋の歌の数々・・・

昭和歌謡など、沁み入る篠笛の音と共に、

ゆったりと、万葉のたゆたうひとときに、浸ってくださいね！！

五感も大満足！！


お待ちしておりますです。

[1回]

秋晴れの土曜日、春夏物を

届けた、久良岐乳児院へ、

秋冬物を届けに参りました。


サイズ別に、丁寧に送っていただいていた衣類を、

再度、点検したもの（とりわけ、白の衣類は

送っていただいたときは、無かったシミなどが、

どうしても出てきてしまいます）を、

車いっぱいに詰め込んで、他に、タオル・バスタオル・タオルケット

靴、などと共に、持って行きました。


乳児院のほうで、必要と思われるものを、電話でも確認をして

持って行きましたが、受け取ってもらえるかな？と、心配になります。

こちらからの押し付けの支援は、したくないからです。


乳児院に、支援をしているところは、我々「国際ボランティア　テラの会」

だけらしくもう、メンバーの顔も覚えていただきました。

このような顔と顔、心と心の支援を私たちは望んでいますので、

大変嬉しかったです。


乳児院で働いておられる方々に、温かく迎えていただき、また、支援物資も

喜んで受け取っていただき、光栄でした。

いつものように、中を見学させてもらい、子供たちとも交流します。

丁度お昼寝の時間で、まだ、生まれて間もない赤ちゃんから3歳ぐらいまでの

子供が、部屋に所狭しと並べられた何十台ものベットで寝ています。

一人だけ、寝ないで起きてしまった、赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。

何も疑わない真っ直ぐな瞳で、私をじっと見つめて、微笑んでくれました。


また、春になったら、春夏物を持って行きます。

年に2度のこの支援活動も、定着してきました。


直ぐに着れなくなってしまう、乳児服や幼児服・・

御座いましたら、このホームページのトップの

お問い合わせをクリックして、直接、私に

ご連絡くださいませ。


豊かな日本にも、育児放棄や虐待で、施設で

育てられている子供は沢山います。


あなたのお子さんの衣類を、是非お送りください。

[1回]

11日金曜日は、湾岸線をぶっ飛ばして

万葉集研究の、第一人者である

中西進先生の講義を受講する日である。


講義を受け始めてから、もう三年目になる。

80歳の越される先生は、凄まじい記憶力による

知識を、十分に蓄えられ、それが洗練され、

成熟していかれる様な感じがする。


私なんぞ、オツムが弱いので、何度聞いても

初めての様な新鮮さでお話を聞いている。

先日は、万葉から古今に至るまでの和歌の変遷・・・

また、万葉集はどうような形で、編纂されたのか・・

などなど、興味深いお話ばかりであった。


私は、万葉大好き人間だが、勿論、研究者などでは

無く、歌う者としての、感性で、万葉を感じて、表現している。

それでも、知識も大切・・・・


一流の博士に、直に、それも、ご指名を頂き受講させていただいて

いるのだから、有り難い事だと、感謝している。


中西先生、これからも宜しくお願いいたします！！

[1回]