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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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万葉歌手 辻友子ホームページは、引越しました!

新しいアドレスは、こちらです。

http://tomoko.ciao.jp/

ご不便をおかけします。どうぞよろしくお願いします。

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日本に、帰って、2週間と数日・・・もう一年ぐらい経った気がする・・・・

思い出は日々熟成していく、実りの多い旅だった。

今回は、ビデオに収めていたので、それを見ると、何か・・・こころがすっきりとし、満たされた

思いになるのだ・・・不思議だ・・・

戦没者の追悼慰霊・衣服支援・日本の歌メモリアルコンサート 第4回・そして、思いで深き

カレン村・様々な学校での交流と衣服支援・・・・どれひとつとっても、忘れられない大切な

思い出で、日々その思いは深まっていくのだ・・・・

本当に、不思議である・・・

昔、家族で超安い旅行で、ホノルルに行ったらしいのだが、何一つ覚えていない。

一体、この差は、何を示して居るのだろう・・・・

観光旅行は自主的にはもう出来ないと思う・・・本物の旅を知ってしまったから・・・

心のふれあい・・・と言えば簡単な事だけれど、実際、行動するのは容易なことではない。

この始まりは全て、木村天山先生による、発動から、始まっている。他のメンバーは、一人では

絶対に出来ないだろうと思う。 勿論、私も・・・だから、参加させてもらえる事を誇りに思うし、

嬉しくて楽しくてならない・・・・何の邪心もない旅での、心の交流がこんなに深い感動を

与えるものだとは・・・・こういう機会を与えてくださった、木村先生に感謝の心でいっぱいである。

勿論、来年も行きたい・・・今からお金を貯めよう。あの子にもこの子にももう一度、会いたい。

そして、戦没者の追悼慰霊の、心穏やかになることといったら・・・・・お経をお坊さんが唱えて

いるような、追悼慰霊だったら、けっしてこんな気持ちにはならない。生まれ持った清め払い

の能力で、素直な心で、真心を込めて、追悼をし、慰霊をしているので、もし、そこに佇んで

離れられない戦没者の霊たちは、本当に慰められる思う。型を守ることではなく、心を伝える

所作で追悼慰霊をしているから・・・・これからも、是非参加させてください。

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一応、二人の娘を育てた??育てている・・・・まぁ、いいとして、人並みの親のように、悩んだり

楽しんだり、してきた。

子育て本や、心理学の本も、数え切れないほど読んだ・・・・。

次女を育てているころは、スポック博士の育児書が流行っていた。

母乳は飲みたがる時に飲ませるとか何とか・・・・長女の頃、何の育児書が流行っていたか忘れたが

初めての育児でもあり、やたらに本を読んだ・・・・3時間ごとに母乳を飲ませるとかなんとか

書いていて、泣いている長女に飲ませたくて張るおっぱいを押さえたりしていた。

今、思うと疑問が沸いて来る・・・・

あの本を書いた男の先生方はどれほど、育児に関わってきたのだろうか・・・・

どれほど、育児の実体験があったのだろうか・・・・疑問に思う・・・・

泣く子をあやす妻の隣で、古い心理学の本などを紐解きながら書いていたのではないだろうか

もし、そうだとしたら、読んで参考にしていた私って・・・・なんて、アホなんだろう。

経験に勝るものは無い・・・・それは、全ての事に通じると今、思う。

馬鹿馬鹿しくなって、次女の時は、実家の母が、もうやめさせない・・・といっても、母乳を

飲ませていた・・・おやつ代わりに・・・・とことこ、部屋を歩きながら、私の胸に吸い付き、

母乳を飲む・・・まるで、猿の親子だった。

知識を持って、偉いと言われる先生に断定されると、学歴社会・偏差値社会の私は弱い・・・・

でも、本当に大切なのは、知恵と伝統だと、実感として、断定する。

偉くもなく、知識もない私だが、断定する。

本当に、人が生きていくのに必要なのは、知恵と伝統である。

・・・・・・・そういえば、知恵と力と勇気を持って・・・・という、漫画の主題歌があったなぁ・・・

年がばれてしまう・・・・

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仮寝を取り、エネルギーを蓄えた、木村先生、千葉真康さん、私の三人は夜の妖しいバザーに

繰り出した。コウタさんは、チェンマイの友人宅へ行ったそうだ。


バザーを眺めながら、ダイエーのフードコートならず、チェンマイのフードコートへと向かう・・・

去年も来た所だ。確か、豪華なホテルの傍の橋で、母子の物乞いの人に、木村先生が

衣類支援をした。そのときの私は物乞いの女性に声を掛ける勇気が無かったが、

今なら、何のてらいも無くするだろう・・・・

「衣類を使いませんか?古着ですが、品質は日本のもので良いですよ。良かったら

使ってください」と・・・・・・行為とは、そういうものなのだろう・・・本を読んだだけでは、私は

そのように変わることは出来なかった。愚かな人間のひとりだから・・・・・


木村先生は勝手知ったる場所のようにどんどんと歩き進んでいく・・・ともすると、見失うほど

である。私達の後ろからどこからともなく現れる、民族衣装を着けた、蛙の鳴声のする木の

おもちゃを持ったおばさんたち・・・・ぐわっぐわっと、上手に鳴らしながら、行進のように我々の

後を付いてくる・・・・消えてくれ~やっっと、消えた・・・・と、思ったら、物影からまた、ぐわっぐわっ

最後には会うたびに笑ってしまった。


フードコートでみなさんに大盤振る舞いして奢った・・・・3,4百円ほどであろうか・・・・そろそろ

みんな胃も疲れてきたので、汁そばにした。その後、デザートをということで、私はワッフルを捜し

求めたが、無かった・・・去年はあったのに・・・・仕様が無いので、千葉さんと生ココナッツジュース

を飲んだ。そうそう、クレープのまずいのにバナナを巻いてバターを焼いたものに、たっぷりの

チョコをかけたものも買った。90円だった。甘過ぎて、食べれない・・・・ココナッツジュースが

一番!!これは、天然の点滴みたいなものだから、元気が出る。


それから、バザーを見ながら、お土産を選んだ。私好みのお香の店が一つあり、嬉しくて

いくつも買った。お香の買い物はなかなか難しいのだ。匂いの好みもあるが、お香の質選びが

問題である。空港のお香が小奇麗だが、混ざり物があり、トイレの芳香剤みたい・・・タイは

コンビニエンスストアにもお香が日本蚊取り線香のように売っていて、それは、色や香りは

強くないが、良い匂いだった。バザーでは、その中間。美しい色とりどりのお香・・・匂いも

様々・・・安いので10袋ほど買った。他にいくつか、買って、お土産はおしまい・・・・観光旅行では

無いからね・・・・それから、いつものように水を買って、部屋に戻った。

疲れが少しずつ溜まって居るのが分かる。シャワーを浴びてさっさと眠りについた。

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