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仮寝を取り、エネルギーを蓄えた、木村先生、千葉真康さん、私の三人は夜の妖しいバザーに
繰り出した。コウタさんは、チェンマイの友人宅へ行ったそうだ。
バザーを眺めながら、ダイエーのフードコートならず、チェンマイのフードコートへと向かう・・・
去年も来た所だ。確か、豪華なホテルの傍の橋で、母子の物乞いの人に、木村先生が
衣類支援をした。そのときの私は物乞いの女性に声を掛ける勇気が無かったが、
今なら、何のてらいも無くするだろう・・・・
「衣類を使いませんか?古着ですが、品質は日本のもので良いですよ。良かったら
使ってください」と・・・・・・行為とは、そういうものなのだろう・・・本を読んだだけでは、私は
そのように変わることは出来なかった。愚かな人間のひとりだから・・・・・
木村先生は勝手知ったる場所のようにどんどんと歩き進んでいく・・・ともすると、見失うほど
である。私達の後ろからどこからともなく現れる、民族衣装を着けた、蛙の鳴声のする木の
おもちゃを持ったおばさんたち・・・・ぐわっぐわっと、上手に鳴らしながら、行進のように我々の
後を付いてくる・・・・消えてくれ~やっっと、消えた・・・・と、思ったら、物影からまた、ぐわっぐわっ
最後には会うたびに笑ってしまった。
フードコートでみなさんに大盤振る舞いして奢った・・・・3,4百円ほどであろうか・・・・そろそろ
みんな胃も疲れてきたので、汁そばにした。その後、デザートをということで、私はワッフルを捜し
求めたが、無かった・・・去年はあったのに・・・・仕様が無いので、千葉さんと生ココナッツジュース
を飲んだ。そうそう、クレープのまずいのにバナナを巻いてバターを焼いたものに、たっぷりの
チョコをかけたものも買った。90円だった。甘過ぎて、食べれない・・・・ココナッツジュースが
一番!!これは、天然の点滴みたいなものだから、元気が出る。
それから、バザーを見ながら、お土産を選んだ。私好みのお香の店が一つあり、嬉しくて
いくつも買った。お香の買い物はなかなか難しいのだ。匂いの好みもあるが、お香の質選びが
問題である。空港のお香が小奇麗だが、混ざり物があり、トイレの芳香剤みたい・・・タイは
コンビニエンスストアにもお香が日本蚊取り線香のように売っていて、それは、色や香りは
強くないが、良い匂いだった。バザーでは、その中間。美しい色とりどりのお香・・・匂いも
様々・・・安いので10袋ほど買った。他にいくつか、買って、お土産はおしまい・・・・観光旅行では
無いからね・・・・それから、いつものように水を買って、部屋に戻った。
疲れが少しずつ溜まって居るのが分かる。シャワーを浴びてさっさと眠りについた。