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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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時とは一体なんだろう・・・・藤岡さんが、逝った、あの日から

丸6年が経った。その時の重さなのか、秋の夜風のせいなのか・・・

私の胸のところに、ぽっかり穴があいて風が通り抜けていくようだ。

あの日から、私のバースデーは、藤岡さんの命日となり、否が応でも

あの日を思い出さずには居られない・・・・。

藤岡さん・・・私にも安らかな眠りをください。

藤岡さん・・・私にもあの世に届く声をください。

藤岡さん・・・強い心をください。

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28日から、7日まで、年に2回のお手伝いをする「テラの会」で、

タイのメソットのミャンマー難民の方々や、孤児院を廻ります。

衣類の支援・・・そして、戦没者追悼慰霊・・・

行く度に、様々な事を考えさせられます。

今回の旅で、私は何を感じるのでしょうか・・・

という訳で、しばらく、ブログお休みです。

といっても、最近、苦手な営業活動に追われて、好きな万葉集の

解釈や勉強がちょっと遅れ気味・・・・

頑張らなくっちゃー

それでは、みなさま。ごきげんよう。

帰国の頃には金木犀の香り漂う季節となって居ることでしょう。

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                     津路 知子

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8月28に日本から、マニラへと旅立ったテラの会一行は、本日帰国です。

今回は、ネグロス島のバコロ度という町を3回目に訪ねました。

そこで、以前にもテラの会の報告にも書いてありましたように、

お手伝いいただける事になりました、歌手のロザンナさんと

その方の娘さんで、フィリピン唯一の大学に通う、名前がなんと

ASIA さんの、協力で3箇所の孤児院と、追悼慰霊を行う事が出来ました。

ASIAさんの友人のフランシスと、まず、最初に訪れたのが、マザーテレサ

兄弟姉妹の会の孤児院でした。写真を撮ろうとすると、非常に警戒されました。

写真だけ撮って、寄付を集める悪党どもがいるそうです。

日本の政治家みたい・・・・

カソリックでで、厳しくしつけられていましたが、それでも、ここの子どもたちは

屋根があり、食べ物の心配をしなくてよいのでいいです。

いつものように、衣服もぬいぐるみも大変喜ばれました。

次に訪れたのは、カソリック修道会です。ちょうど、

バースディパーティーの日でした。

身体不自由児も居たそうです。

最後に訪れたのは、女子のみのカソリック修道会でした。

女子のみというだけあり、大変しつけが厳しそうだった

ようです。ロザリオハウスというところでした。

孤児委員を三箇所廻りました。修道女たちは正直に言って

素直な素朴な人方ではありません。どこか、上からの優しさ的

なものが感じ取られました・・・が、しかし、そこは、テラの会・・

いつもどおり、ただ、心をこめて行為しました。どこの修道女たちも

最後は笑顔で温かく見送ってくださり、運転手さんまで荷物を

運んだりしてくれました。このような、形がテラの会の望む支援の

姿です。というか、支援というより助け合いなのです。

テラの会の面々も、衣服を差し上げて喜んでくれる子どもたちの

笑顔に心和みここに至るまでの苦労を忘れてしまうのです。

お金が関わらない、よこしまな心も無い、ただ好意を好意として

受けとってくれる。差し出すほうも受け取るほうも言葉が通じなくても

心が通じ合い、ほどけ会い溶け合い、本当の心の交流ができる。



それと、前回書きました、スラムのホテルに泊まり、スラムでの食事というのは

間違っているとしたっふから指摘がありました。鉄の胃腸と言われている代表も

スラムでは食べないそうです。そのぐらい衛生環境が悪いのです。

また、スラムにはホテルはありません。当たり前ですよね。

スラムですから・・・・だから、スタッフは、貧しいけれど物乞いなどせずに

暮している、まぁ一般の人々とでも申しましょうか・・その方たちが、食事をする

屋台や市場で食事をするそうです


もっと、悲惨なのは、孤児院にも入れない孤児たちです。

テラの会はそういう子達を捜して、食事を共に取ったり、

衣服を上げたりしています。もう、会うのも3回目で、代表は

その子たちの成長が楽しみだそうです。

なんとか、ぐれずにまっとうに生きていていって欲しいですね。

私も、9月28日から10日間、タイのメンソートの孤児院を廻るお手伝いを

しに行きます。果たして、こうやって、スタッフから聞いた事を書くのと

実際に行くのと、自分がどのような感じ方の違いがあるのか・・・・



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9月28日に成田を発った、「国際ボランティアテラの会」は、途中、

夜中に乗り換えの為、空港で5時間待ちするという体力の消耗の激しいたびでしたが

昨日9月1日、無事到着したと言う連絡を受けました。

セブといっても、リゾートホテル街ではありません。その裏にあるスラム街です。

食事は、スラムの方と同じようなものを屋台で食しますので、あまり衛生的ではありませんが、

テラの会の経済的理由により、仕方ありません。また、代表の考えは、

スラムの方々と同じものを食べ、同じ場所で支援をするという考えなので、

ポンとお金を渡す支援とは全く質の違うものです。しかも、一人一人にサイズや好みを合わせて

確実に手渡しいたします。何より、間違いの無い方法です。お金は絶対に渡しては駄目です。

アジアのどの国も支援金は政治家の懐に収まりその一族のみが贅沢三昧するという仕組みです。

勿論、みなさんご存知でしょうが・・・・

規模はアリさんのように小さくても、その心は、政治家の懐に収まると分かっていて、支援するのとは

相手がたとえ国であっても、天と地の程の差がその「心」にはあることでしょう。

私は、テラの会の理事をしており、しかし、歌手なので1年に2回しか参加できませんが、倉庫の管理

衣服の整理等で、お手伝いをさせてもらっております。

私は、歌いたいので、それが限界です。代表は、ほぼ月に一度アジアに行きます。楽しみだそうです。

この行為が義務や責任でなく、楽しみである・・・と言うところに、人間としての代表の本質が表れている

気が致します。私は、お手伝いでエネルギーを貰います。少しでも、お役に立てるという・・・・

本日は、もう出会いが3回目になるストリートチルドレンたちと一緒にご飯を食べる事を楽しみにして

いらっしゃいました。彼らも、「じゃぱにーず・てん」を覚えています。ストリートチルドレンとの心と心の

交流・・・・です。テラの会の本質です。

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