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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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春の醍醐味・・・
ふきのとう、うど、たらの芽、ふき、そして何と言っても
たけのこ・・・
掘りたてが美味しいのは、分かっているのだが、
手に入らない。スーパーで買った筍を茹でるのが
精一杯・・・

そんな時に、夫が行きつけの日本橋の料理屋さんが、
掘りたての筍を茹でたのを送って来てくれた。
茹で方も私とは違う。さすが、プロだ!
早速、お味噌汁を作る。今夜は、若竹煮?土佐煮、
筍の散らし寿司?炊き込みご飯?何にしようかな?
楽しみだ・・・

昨夜は、地区の組長の集まりで初めて知り合った方が
梅干を作っていると言うので、是非、ご教授願いたいと
お願いした。いよいよ、今年は待望の手作りの梅干を
作れるだろうか・・・・

[生活を紡ぐ]とは、こういうこともその一つだと思う。
なるべく、丁寧に生活したいと、思っているけれど、
なかなかそうもいかない。

掃除と片付けは苦手だし・・・・

心豊かに、生きたいものです。

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来月、コンサートをするので、どこの事務所にも所属していない私は、
お客様の動員に毎回苦労している。
初めてのリサイタルは、満員で、二回続けて開催した。
これを、続けていくと言うのが難しいのである。

「万葉のこころを歌う」コンサートと、銘打って今度で33回
お客様は、少ないことが多いが、時々程々にいらしてくださる。
少ないお客様でも、毎回来てくださり、様々な意見を言ってくださる方も居る。
有難いと思う。お金を頂いてコンサートをするのだから、
それなりの覚悟が必要である。

私は万葉集と、美しい日本の歌に絞って歌っている。
やまとことばと、日本語を美しく話し歌うことが
人の心や精神を整える事だと思うから・・・・
勿論、私もまだまだ修業中。
お手本は師匠の藤岡宣男の、日本の歌である。
師匠の日本語は絶品である。
聴く度に、涙していた。

最近、自分の欠点に気づいた。
母音の方向性が、揃っていないのである。
明日から、また頑張ろう!!

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前にも書いたけれど、何かの液体のように消えてしまいたいと
思っていた日々、私には何の欲もなくなっていた。
何もいらない・・安らかに、誰にも迷惑をかけずに死ねれば・・と・・

西部すすむ先生が、入水自殺をなさった。死んだ後の迷惑を出来るだけ
かけないように、考えて考えて実行されたようである。けれど、先生の
自殺幇助したと言う罪で、二人が連行された。
考えてされた事だが、やはり、迷惑をかけてしまうのである。

ある程度、長く生きていれば、
誰でも一度や二度そのような気持ちになる事があるだろう。

私は、そこから、徐々に這い上がることが出来た。
まず、整体のおかげで、そして今は歌うことのおかげで、

欲はもともとあまりある方ではないが、ますます無くなったようである。

お蔭様で、明日の食事にも困らない環境で、歌っている。
本当に、在り難いことだと思う。

元気なってきた私は、欲が出てきた。歌う喜びを、一人でも多くの人に
伝えたいという思いである。今、少しずつ動いているけれど、それが
どうなっていくのか?
楽しみにしている。

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一人で舞台に立つ前は、コーラスに魅せられていた。女子高で
コーラスを指導していたとき、「赤とんぼ」の素敵な、ア・カペラ
の編曲があった。
十数名の合唱団だった。発声も、今教えれば、もっと上手く指導できたと
思うが、まぁ、一生懸命教えていた。
私は、ソプラノだが、アルトが居ないので、アルトに入り
指揮をせず、皆で心を合わせて、美しいハーモニーを作ろうとして
歌った。
鎌倉芸術館の大ホールで気持ちよく歌った。

それを聴いていた、体育の女の先生が、私に言った。
辻先生、よくわからないけれど聴いていたら涙が溢れてきて・・
と言ってくださった。

澱みの無い素直な歌声、心を合わせて歌った歌声が、その先生の
琴線に触れたのだろう。

だから、音楽って素晴らしいし、人の声の力って素晴らしい

また、合唱を指導したい。子どもの頃の純粋な思いを忘れがちな
大人の人を相手に、一人々が、身体に素直な発声で、伸びやかに
心を合わせて歌えば、ストレスも発散出来て、身体も心も整ってくる。

どこかで、そういう縁に恵まれないだろうか・・・
勿論、子どもでも学生でもよいのだ。


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歌っています。
お金を頂いて歌っています。

5月30日にリサイタルをします
詳しいことは、ホームページトップに
掲載しております。
これを読んで下さった方、ご縁があると思って
是非、聴きに来て下さいね!

お伝えしたいのは
「日本語の美しさ」「大和言葉」の美しさ、
包容力、言霊・・・色々な言い方ができますが、
いらした方が、なんとなく寛いで、心が洗われたような気持ちに
なってくださったら、最高です。元気も出たら、言う事はございません。
それには、まず、私自身が気持ちよく歌うことが大切です。

私自身、着物を着たり、見たり撫でたりして心が和むし、
万葉歌を、声を出して読むと、ほっとしたりします。
なんとなくのんびりとした、風情の在る雰囲気・・・
大和言葉に触れていると、そういうおだやかな雰囲気になります
そういう雰囲気に浸れます。自然に優しい気持ちになります。

何やら、何かと慌しい日常の中で,ポカン、とした
ひとときが作れたら良いなぁ・・・



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