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昼間、路上生活者の方々は、生活に必要な物をそろえる為、また、空き缶などを集めて、
お金にするため、一定の場所に居ない事が多いであろうということで、ひとまず昼の衣服支援は
切り上げて、糸満市摩文仁の「平和の礎(いしじ)」に向かいました。
ここは、現天皇皇后両陛下も、訪れたところです。
240,856人の戦没者、それは、沖縄県のみならず、沖縄戦のために、日本全国から集められた
人々、そして、米国、英国、台湾、朝鮮民主主義人民共和国、大韓民国の兵士たちの
名前が刻まれた刻銘碑が、太平洋に向かってⅤの字に、ずらっと建てられていました。
この戦没者の数、また国だけでも、沖縄戦の凄まじさがわかります。
私は、日本人戦没者のみならず、その当時は敵国であった外国人の戦没者の名前も
刻まれている事に、感動しました。
考えれば当たり前の事です。
敵も味方もない、全ての人は戦争という化け物の犠牲者になった方たちですから・・・
照るつける太陽と、美しい海、青空と、頬を撫でていく優しい風が、
余計戦争の悲惨さを私に感じさせました。
平和の礎を後にし、白梅(しらうめ)の塔に向かいます。
有名な映画にもなった、ひめゆりの塔は、現天皇皇后両陛下が訪れ、火炎瓶を投げつけられた所です。
白梅の塔は、あまり人に知られず、しかしひめゆりの塔と同じように女子高校生を多数含む