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★ おおなごが をちかたのべに かるかやの つかのあひだも わがわすれめや
★ 大名児(郎女の字をおほなこと言う)が、遠い向こうの野辺で草を一掴みして刈る、
その一束ではないけれど、ほんの束の間だって貴女のことを忘れる事などあるだろうか
草壁皇子 巻2-110
石川郎女も恋多き女性だったようですね・・・・魅力ある女性だったのでしょう・・・
しかし、もし本当だとしたら何故、草壁皇子側についたのか・・・・
前回、もしかしたら、草壁皇子側の陰謀に石川郎女は協力をしたかもしれないという話を
しましたが、その証拠になりえる歌がこれではないでしょうか?
大津皇子と石川郎女の相聞歌の後に、この歌が続いています。
編纂の意図がわかるような気がします。
恋歌を並べながら、歴史を真実??の歴史を伝えているのでしょうか・・・