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コンサートに行くと、いつも、受付に和服姿の男の方が立ってらっしゃいました。
クラシックのコンサートの受付なのに、着物姿で何か変なの・・・と少し思いましたが、藤岡さんの
歌を聴きに来ていたので、あまり気になりませんでした。
レッスンの回数とコンサートに行く回数を重ねていくうちに、人手が無い事fが分かりました。
「私でよければ、受付を致しますが・・・」
と申し出たんです。
藤岡さんのコンサートのお手伝いができる事がとても嬉しかった。
なんだか、落語家に弟子入りしたような気持ちでした。
全て、家内工業なのが、世の中の考えと違い、面白くて楽しくてなりませんでした。
20代後半に、子供のための手作りのオリジナルミュージカルを、
主婦仲間とやっていた時代を思い出しました。
お金を頂く仕事も沢山していましたが、精神はアマチュアでした。
しかし、ここは違う・・・・・舞台に人生をかけた男二人が命がけで格闘していました。
私は、身が引き締まる思いがして、心を打たれました。