万葉歌手辻友子
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2025/07/19 (Sat)
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秋の雑歌>巻10-2192「我が背子が 白栲衣 行き触れば にほひぬべくも 黄葉つ山かも」
★ わがせこが しろたへころも ゆきふれば
にほひぬべくも もみつやまかも
★ 我が背の君の白栳の衣が、行きずりに触れると
その色に染まってしまうほど、黄葉した山であることです。
巻10-2192
[0回]
2013/11/12 (Tue)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2191「雁が音を 聞きつるなへに 高円の 野の上の草そ 色づきにける」
★ かりがねを ききつるなへに
たかまどの ののへのくさそ いろづきにける
★ 雁の鳴き声を聞いたその折しも、高円の野の草が
色づいたことです
巻10-2191
なへに→・・と同時に、・・・とともに
高円→奈良県奈良市の東近郊
巻10-2191
[0回]
2013/11/11 (Mon)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2190「我が門の 浅茅色づく 吉隠の 浪柴の野の 黄葉散るらし」
★ わがかどの あさぢいろづく よなばりの
なみしばののの もみぢちるらし
★ 我が家の門の、チガヤが色づいた。
吉隠の浪柴の野の 黄葉は
散っているらしい。
巻10-2190
吉隠の浪柴→奈良県の桜井市吉隠
[0回]
2013/11/11 (Mon)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2189「露霜の 寒き夕の 秋風に 黄葉ちにけりも 妻梨の木は」
★ つゆしもの さむきゆふへの あきかぜに
もみちにかりも つまなしのきは
★ 露霜が寒々と置いた夕方の秋風で、
黄葉が散ってしまった・・・妻梨の木の
巻10-2189
[0回]
2013/11/11 (Mon)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2188「黄葉の にほひは繁し しかれども 妻梨の木を 手折りてかざさむ」
★ もみぢばの にほひはしげし しかれども
つまなしのきを たおりてかざさむ
★ 黄葉は色とりどりにあるけれども、妻のいない
私は妻梨の枝を手折って挿頭(かざし)にしよう
巻10-2188
[0回]
2013/11/11 (Mon)
万葉たまゆら
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