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★ みむといはば いなといはめや うめのはな
はなちりすぐるまで きみがきまさぬ
★見たいとおっしゃればどうしていやだと言いましょう。
梅の花がすっかり散ってしまうまで、あなたはいらゃらなかったんですね
中居清麻呂
巻20－4497
はなちりすぐるまで きみがきまさぬ
★見たいとおっしゃればどうしていやだと言いましょう。
梅の花がすっかり散ってしまうまで、あなたはいらゃらなかったんですね
中居清麻呂
巻20－4497
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★ うらめしく きみはもあるか やとのうめの
ちりすぎるまで みそめずありける
★あなたは何とうらめしいことよ。
お宅の梅が散ってしまうまで見せてくださらなかったのね
大原今城
巻20－4496
ちりすぎるまで みそめずありける
★あなたは何とうらめしいことよ。
お宅の梅が散ってしまうまで見せてくださらなかったのね
大原今城
巻20－4496
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★ うちなびく はるともしる うぐひすは
うえきのきまを なきわたらむ
★霞こめる春だとはっきり知られるように
うぐいすは植木の間を鳴き渡って欲しい
大伴家持
巻20－4495
うえきのきまを なきわたらむ
★霞こめる春だとはっきり知られるように
うぐいすは植木の間を鳴き渡って欲しい
大伴家持
巻20－4495
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★みずどりの かもはのいろも あおうまを
けふみるひとは かぎりなしといふ
★水鳥の鴨の羽色した青馬を今日見る人は無限の
寿を得る
大伴家持
巻20－4494
けふみるひとは かぎりなしといふ
★水鳥の鴨の羽色した青馬を今日見る人は無限の
寿を得る
大伴家持
巻20－4494
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★ はつはるの はつねのけふの たまはばき
てにとるからに ゆらくたまのを
★新春の初子の今日の玉はばきは、手に取るだけで
、揺れる玉の緒よ
大伴家持
巻20－4493
てにとるからに ゆらくたまのを
★新春の初子の今日の玉はばきは、手に取るだけで
、揺れる玉の緒よ
大伴家持
巻20－4493
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