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★いざこども たははなせそ あめつちの
かためしくにだ、 やまとのくにです
★さあ人々よたわけた事をしては行けない。
天地が力を与えて固めた国です
藤原仲麻呂
巻20－4487
かためしくにだ、 やまとのくにです
★さあ人々よたわけた事をしては行けない。
天地が力を与えて固めた国です
藤原仲麻呂
巻20－4487
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★あめつちを てらすつきひの きわみなく
あるべきものを なにをかおもはむ
★大海の水底のように深く思慕しつつ
裳裾を引いて地を平らにした菅の里よ
大炊王
巻20－4466
あるべきものを なにをかおもはむ
★大海の水底のように深く思慕しつつ
裳裾を引いて地を平らにした菅の里よ
大炊王
巻20－4466
[0回]
★ときのはな いやめづらしも かくしこそ
みしあきらめめ あきたつごとに
★折々の花はますます、心引かれることよ。このようのに
ご蘭になってお心を話なさるだろう。秋が来るごとに
大伴家持
巻20-4475
みしあきらめめ あきたつごとに
★折々の花はますます、心引かれることよ。このようのに
ご蘭になってお心を話なさるだろう。秋が来るごとに
大伴家持
巻20-4475
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★さきはなは うつろふときに あしひきの
やますげのねは ながくはありけり
★美しく咲く花は衰えて行く時がある。あしひきの
山の中の菅の根こそ長く変わらないものだ。
あしひきの→枕詞
大伴家持
巻20－4484
やますげのねは ながくはありけり
★美しく咲く花は衰えて行く時がある。あしひきの
山の中の菅の根こそ長く変わらないものだ。
あしひきの→枕詞
大伴家持
巻20－4484
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★うつりゆく ときみるごちに こころいたく
むかしのひとし おもほゆるかも
★移って行く時を感じるごとに心を痛めつつ
昔の人が思われるよ
大伴家持
巻20－4484
むかしのひとし おもほゆるかも
★移って行く時を感じるごとに心を痛めつつ
昔の人が思われるよ
大伴家持
巻20－4484
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