万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/25 (Mon)
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雑歌>巻20-4475「初雪は 千重に降りしけ 恋しくの 多かるわれは 見つつ偲はむ
★ はつゆきは ちへにふりしけ こひしくの
おおかるわれは みつつしのはむ
★初雪は幾重にも降りしきれ。恋しさの募る私には、それを
見ながら恋慕っているでしょう
大原今城
巻20-4475
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2016/04/20 (Wed)
万葉たまゆら
雑歌>巻20-4474「群鳥の 朝立ち去にし 君が上は さやかに聞きつつ 思ひしごとく
★ ぬれとりの あさたいにし きみがうへに
さやかにききつつ おもひしごとく
★群鳥の朝立ちのように、都を立っていかれたあなたの
様子は晴れやかに聞きました。あなたのいう通りに
群鳥の→枕詞
大友家持
巻20ー4474
[0回]
2016/04/20 (Wed)
万葉たまゆら
雑歌>巻20-4473「うち日さす 都の人に 告げまくは見し 日の如く ありとつげこそ
★うちひさす みやこのひとに つげまくはみし
ひのごとく ありとつげこそ
★日の光輝く都の人に告げることは「変わらずにいると」
告げて欲しい
うち日さす→枕詞
山背王
巻20-4473
[0回]
2016/04/20 (Wed)
万葉たまゆら
雑歌>巻20-4472「大君の 命畏み 大の浦を 背向に見つつ 都へ上る
★ おおきみの みことかしこみ だいのうらを
せむかひにみつつ みやこへのぼる
★大君の、命令を尊んで大の浦に背を向けながら
寝ることだ
安宿奈杼麻呂
巻20-4472
[0回]
2016/04/20 (Wed)
万葉たまゆら
雑歌>巻20-4771「消残りの 雪にあへ照る あしひきの 山橘を 裏にうらみ来な
★けしのこりの ゆきあへてる あしひきの
やまたちばなを うらにうらみこな
★消え残る雪と照り映え渡っている。あしひきの
山橘を摘んできたいよ
・あしひきの→枕詞
大伴家持
巻20-4771
[0回]
2016/04/20 (Wed)
万葉たまゆら
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性別:
女性
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