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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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「国際ボランティア テラの会」の主宰者である木村氏から

束ねて焼いても、まだいるソプラノと言われた。

随分と、過激な酷いことを言う人だと思ったが、

考えてみればその通りである。


子育てのころ、福岡放送NHKの6時からのゴールデンニュースタイムの

アナウンサー試験に、300人中一人通った。

28歳だった。

これが、最後のチャンスだと思って、NHkのスタッフから、これから、

頑張っていきましょう!!と、話したばかりだった。

が、何と、その後、次女の妊娠が発覚した。


仕事は、出勤は10時から、しかし、ニュースが終わる

7時から、反省会があり、早くても、帰宅は8時。

実家の近くだったが、3歳の娘を8時まで毎日、

預けっぱなしは、考えられなかった。


色々悩んだ末に、断腸の思いで止める事にした。

アナウンサーの代わりは、いくらでもいるけれど

母親の代わりは、いない。と言うのが決心の

理由だった。


私の次に合格した23歳の若い女性が

私の担当するはずだった、6時からのニュースに出ていた。

年齢的に最後のチャンスだったのに・・・

正直、決めたこととは言え

、しばらく、ニュースを見たくなかった。

四日間、泣き続けた。


そんなこんなで、時は過ぎ、子供も成人し、

あるご縁があって、舞台で歌を歌い、朗読や

朗誦をするようになった。

ラジオのパーソナリティーもした。


選ばれたなどと言う、「意識」もない。

なるようになっただけ・・・である。


いま、私は、束ねた焼いてもまだいる

ソプラノ歌手で、万葉集を歌っている。


その当時は考えも及ばなかった、

難民衣服支援もご縁があって

やっている。


人生、どうなるか分からない・・・だから

面白い。。。と、、思いながら生きていたい。


どんな人生も苦労もあれば喜びもある。

なるようにしかならない、一度きりの

不条理の人生を、楽しんで生きていきたい。


舞台に立って歌うことも、

子供たちに支援することも、

戦没者に思いを馳せて、涙することも、


私には、喜怒哀楽の人生の一つである。

偉くもないし、立派でもない、

ただ、縁あって行っている

今の自分が出来る事を継続して生きたい・・・

ただ、そう願っている。






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