万葉歌手辻友子
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2025/07/19 (Sat)
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秋の雑歌>巻10-2143「君に恋ひ うらぶれ居れば 敷の野の 秋萩しのぎ さを鹿鳴くも」
★ きみにこひ うらぶれをれば
しきののの あきはぎしのぎ さをしかなくも
★ 君を恋慕って、悄然としていると、敷の野原の
秋は萩をなぎ倒し、牡鹿が鳴いている。
巻10-2143 鹿鳴を詠める
[1回]
2013/10/22 (Tue)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2144「雁は来ぬ 萩は散りぬと さを鹿の 鳴くなる声も うらぶれにけり」
★ かりはきぬ はぎはちりぬと
さをしかの なくなるこへも うらぶれにけり
★ 雁はやって来た。萩が散ってしまったと
鳴く牡鹿の声も、なんとはなしにしょんぼりとしているようだ
巻10-2143 鹿鳴を詠める
[0回]
2013/10/22 (Tue)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2142「さを鹿の 妻ととのふと 鳴く声の 至らむ極み 靡け萩原」
★ さをしかの つまととのふと なくこへの
いたらむきはみ なびけはぎはら
★ 牡鹿が妻たちを呼び集めようと鳴く声が
届くその果てまで、靡きなさい、萩の野原よ
巻10-2142 鹿鳴を詠める
[0回]
2013/10/21 (Mon)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2140「このころの 秋の朝明けに 霧隠り 妻呼ぶ鹿の 声のさやけさ」
★ このころの あきのあさけに きりごもり
つまよぶしかの こえのさやけさ
★ 最近の秋の明け方に、霧に包まれて
女鹿を呼ぶ鹿の声のなんと、清澄なことでしょうか
巻10-2041 鹿鳴(ろくめい)を詠める
[0回]
2013/10/21 (Mon)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2140 「あらたまの 年の経行けば 率ふと 夜渡る我を 問ふ人や 誰」
★ あらたまの としのへゆけば あどもふと
よわたるわれを とふひとやたれ
★ 新たなる年が経って行くので、声を掛け合って
仲間達と縒る渡って行く私に、声を掛けるのは
誰だろう。
巻10-2140 雁を詠める
[0回]
2013/10/17 (Thu)
万葉たまゆら
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