×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
★ さよふけて いでこむつきを
たかやまの みねのしらくも かくすらむかも
★ 夜が更けると出てくるだろう月を、高い山の峰の白雲が
隠しているのだろうな。
巻１０－２３３２ 月を詠める
たかやまの みねのしらくも かくすらむかも
★ 夜が更けると出てくるだろう月を、高い山の峰の白雲が
隠しているのだろうな。
巻１０－２３３２ 月を詠める
[0回]
★ やたののの あさぢいろづく あらちやま
みねのあわゆき さむくふるらし
★ 八田の野の 浅茅が色づいた。愛発山は峰のぼたん雪が
寒く降っているらしい。
巻10－2331 黄葉を詠める
みねのあわゆき さむくふるらし
★ 八田の野の 浅茅が色づいた。愛発山は峰のぼたん雪が
寒く降っているらしい。
巻10－2331 黄葉を詠める
[0回]
★ いもがため ほつえのうめを たおるとは
したえのつゆに ぬれにけるかも
★ 妻の為に上の枝を手折ろうとして
下の枝の露にぬれてしまったことです。
巻10－2330 露を詠める
したえのつゆに ぬれにけるかも
★ 妻の為に上の枝を手折ろうとして
下の枝の露にぬれてしまったことです。
巻10－2330 露を詠める
[1回]
★ ゆきさむみ さきにはさかぬ うめのはな
よしこのころは かくてもあるがね
★ 雪が寒いので なかなか十分には咲かない梅の花よ
このころは、まだこのままで良いのです。
巻10－２３２９ 花を詠める
よしこのころは かくてもあるがね
★ 雪が寒いので なかなか十分には咲かない梅の花よ
このころは、まだこのままで良いのです。
巻10－２３２９ 花を詠める
[0回]
★ きてみべき ひともあらなくに
わぎへなる うめのはつはな ちりぬともよし
★ 来て見るような人もいないのに、我が家の梅の初花は
散ってもかまわないのだ。
巻10－2328 花を詠める
わぎへなる うめのはつはな ちりぬともよし
★ 来て見るような人もいないのに、我が家の梅の初花は
散ってもかまわないのだ。
巻10－2328 花を詠める
[0回]