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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ ものみなは あらたしきよし

   ただしくも ひとはふりにし よろしかるべし

★ ものはみな、新しいのが良い。ただしかしながら、

   人だけは年老いたのが良いに違いない

   巻10-1885   

    そうだ!そうだ!

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★ ふゆすぎて はるのきたれば

    としつきは あらたなれども ひとはふりゆく


★ 寒い冬が過ぎて、暖かな春がやってきて

   年月は新しくなるけれど、人は確実に

   老いて行く。

      巻10-1884   旧りゆくことを歎ける

あ~実感!!

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★ あしひきの やまのあらしは ふかねども

    きみなきよひは かねてさむしも


★ あしひきの山おろしの風は、まだ吹かないけれど

あなたのいらっしゃらない夜は、早くも寒いことです。

     巻10-2350   夜に寄せたる 

 以上で、「冬の雑歌」及び「冬の相聞」終わります。

 すくなぁ~い。

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★ わがやどに さきたるうめを つくよよみ 

     よひよひみせむ きみをこそまて


★ 私の家に咲いている梅を、月夜が

  ステキなので、毎夜見せたいような殿方を

  待っております。

    巻10-2349    花に寄せたる(女の歌)


  ゆうへ→日没以降

  よひ→午後八時ごろから夜中まで


 梅の花→待つ女の比喩

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★ わざみの みねゆきすぎて

   ふるゆきの いとひもなしと まをせそのこに


★ 和射美の峰を通り越す時に、降る雪のように

   厭う心など無いと、その娘に申し伝えよ

      巻10-2348    雪の寄せたる (男の歌)

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